7月の活動報告【Sangoファーム中城】
Sangoスタッフの大北です
7月のSangoファーム中城での活動と気づきの報告をさせていただきます。
◎収穫
7月はモロヘイヤがたくさん採れました！！
そのまま料理に使うだけでなく、
乾燥させて保存するなどの実験も始めました
右側がモロヘイヤです
干し網で乾燥中
◎台風対策
7月は台風が毎週のように、計４つやってきました。
そのため中城の畑も台風対策の日々
植物さんに青い防風ネットをかけたり、
鉄パイプを打ち込み固定したりしていました
中央で青いネットに木々が巻かれています。
防風ネットをずっとかけていると、葉っぱが擦れてしまい、
植物さんに負担がかかるため、基本的にすぐに外します
しかし、あまりにもひっきりなしに台風が来るので、
１週間以上防風ネットをかけっぱなしでいることもありました
正直、とってもドキドキでした・・・
しかし、仲間のアドバイスもあり、
ここは植物さん達を信じ、委ねてみようと決め、
東村のお山から中城の植物さんたちに、
「台風が去るまでもうちょっと待っててね。」
と祈りを通じて、毎日メッセージを送りました
そして台風後。
中城の畑へ向かうと、植物さんたちはみんなピンピン元気。
しかもほとんど葉っぱも擦れていない！
スイカさんも元気に実をつけていました
植物さんたちはちゃんと聴いてくれていました。
この台風を通じて、信じること、委ねることの大切さを学ぶことができました
◎草刈り
7月の台風による雨と、夏の暑さで、
中城の畑は今とっても草たちが元気です
したがって、秋以降の種まきのために、
この夏は草刈りなど環境整備を中心に進めています
その中でまた一つ学びがありました。
先ほども書かせていただいた通り、
7月は台風対策を優先する必要があり、
なかなか思うように草刈りできません
そんな中で時間の合間をみての草刈り
環境整備が思うように進まないことに、
とても焦って草刈りをしていました
その１、２週間後、畑に行ってみると、
刈ったはずの場所からもう草がニョキニョキと生えているのです。
ちょっと前に刈ったはずなのに・・・！！
もう元通り・・・！！
さらによくよく見てみると、
6月に草刈りをしたのに、
未だ全然草が生えていない場所がありました。
どうしてだろう？
と思い、その違いを見つめて、分かったことがあります
6月に草刈りをした場所は、
とても穏やかな感謝の気持ちでを草を刈っていたのです
感謝しているのか、焦っているのか、
その気持ちの違いだけで、
草の生え方も全然違って来るのだと気づきました。
大変な気持ちで刈った場所には、「大変」な想いが残り、
草たちも「大変だー！」となってぐんぐん成長していく。
一方、穏やかな気持ちで刈れた場所では、
草たちも「安心」し、穏やかに成長していく。
その場所にどんな思いを残すのか？
その大切さを実感する気づきでした
いつも気づきを与えてくれる畑に感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございました
