一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

12月 沖縄のおばぁ 県内ワーク報告

🍀12月 県内ワークのご報告

カタカムナ・龍体文字を使ってカレンダー作り~

 

こんにちは。スタッフ坂田です。

12/16(日)に、Sango本館にてワークが開催されました。

今回はそのご報告をさせていただきます。

 

今年最後のワークということで、「カタカムナ」と「龍体文字」で

来年のカレンダー作りを行いました。 


今回は参加者4名のうち、3名の方が初めてのご参加だったので、

まずはおばぁの自己紹介を兼ねたお話から始まりました。

 

おばぁが過去にホームレスだった話や、そこから得た教訓。

重度の身体障害者だったころの話、それを乗り越えての今がある話。

おばぁの豊富な人生経験から来る、教えがたくさん詰まったお話は

スタッフの私達も聞くのが大好きです。

何回聞いても、いや何回も聞くからこそ、ストン!と腑に落ちる瞬間があるのです。

 

一通り、おばぁの自己紹介やSangoについての紹介があった後、

ワークに入りました。

 

カレンダー作りの道具として用意されていたのは、書道用の毛筆(大筆・中筆・小筆)。

マジック、クレヨン、ボールペン、墨(黒い墨・カラー墨)。

カラーの墨なんて、私は初めて見ました。きれいです。

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 そして、龍体文字、カタカムナ(言霊・数霊)の資料。

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まず、配られた資料をもとに、龍体文字とカタカムナ

自分の名前を調べます。

そして、名前の意味を自分なりに読み解き、解釈した上で

紙に龍体文字(ないしはカタカムナ)で自分の名前を書いてみます。

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名前について理解を深めると、自分本来の性質が見えてきます。

ただ単に名前を書くのと、文字の意味を自分なりに

理解して書くのとでは、名前に対する向き合い方が違います。

 

納得のいくまで下書きしたのち、最終的には清書をして

自分のカレンダーを仕上げる、というのが今回のワークの流れでした。

 

しかし途中で、名前じゃないとダメですか、という参加者からの質問が。

みんなの様子を見ていたおばぁからは、

「別に名前でなくても良いよ。

文字も、龍体文字やカタカムナにこだわらず、

ひらがなでもカタカナでもいいよ。

好きな文字、好きな言葉を書いていいから。

カレンダーは好きなように作って良いよ。」

という返答があり、自由なスタイルとなりました。

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参加者の方々も最初は緊張されていましたが、

クレヨンや毛筆など色んな道具で、また色んな色で

文字を書きながら見せ合ったりしているうちに

笑いも生まれ、冗談も言い合って、楽しくワークが進んでいきました。

*******

 

自分の名前を書くこと、そして好きな言葉を書くことは、

「自分と向き合う」ことでもあります。

 

自分という存在と、心惹かれるものについて、しっかり

意識することになるからです。

 

みんなと一緒に作業してはいますが、「書く」という作業は、自分の世界。

名前を意識することも、好きな言葉を意識することも、

自分の内側を見る作業です。

 

そんな中、1時間半ほどたった頃、参加者のYさんが

「もの凄く眠いです。」と眠気を訴えられました。

 

おばぁが「あぁ、浄化だねぇ。よかったねー。」と言いながら、

「寝てもいいよ。座布団並べて寝たらいいさ~。」と返答。

「え、いいんですか?」

と驚かれるYさんに、座布団を並べた寝床をご用意。

Yさんはそこで30分ほど眠られました。

 

*********

こんな事は、よそのワークショップではあまり見られないかも知れません。

しかしSangoでは、時々あるのです。

 

「まるごとSango」や講話会、ワークショップの

参加者様の中には、自分の裡(うち)を見ることにより

急激な覚醒、霊的な解放が始まり、眠気を催されたり

泣き出してしまったりされる方がいます。

 

すべては、魂の解放へ向かうためのもの。

それらを抑えず、受け入れることで、本当の自分を発現させる

ことにつながります。

 

Yさんは、起きられてからもフワフワした状態が続かれ、

カレンダーは作れなかったものの、龍体文字やアルファベット、

カタカムナ、カタカナ、数字など、色んな文字を組み合わせて

とても素敵な作品を作られました。

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 (↑ 中央の数字「7」には「調和」という意味があります。

みんなと調和したい、という意味を込めて中央に書かれたそうです。)

 

Yさんは最後に涙を浮かべ、

「今日はここに来れて、本当によかったです。」

と言って下さいました。おばぁは

「安心できてよかったねぇ。安心の涙だね。泣いていいんだよ。」

と言っていました。

 

ちょうど、窓から午後のてぃーだの光が差し込んでいて、

その暖かさと共に、ガッチリ固まった何かがほどけていくような、

張り詰めたものが緩んでいくような、そんな時間を

しばらく一緒に過ごさせて頂きました。

 

また今回は、ご姉妹で参加された方もおられました。

写真やお名前はご紹介できないのですが、お二人から

素晴らしい学びをいただきましたので、書かせて頂きます。

 

作品発表の時に、お姉様が、実は自分は病気であると告白されました。

どうしても体が動かないのだそうです。

そして原因不明だとのこと。

周囲からはサーダカー(性高=生まれつき霊感が強い人、勘が鋭い人)

だから、と言われ、ご自身も様々な霊的な体験をされてきたそうです。

動ける日と動けない日の差が激しく、記憶の無い日もあり、

とても苦しかった、と。

長年、それが続いていたそうです。

日常生活にも支障をきたし、仕事も辞めざるを得なかったとのこと。 

 

HSP」や「エンパス」などと呼ばれますが、

他人の感情を受取ってしまう、体や心の痛みを共有してしまうなど、

霊的な感性が強い人がおられます。

彼女も、色んな人の感情や身体とシンクロする性質をお持ちで、

コントロールできない状態に、日々苦しんでおられました。

 

相談する相手もおらず、今まで誰にも言えなかったそうです。

「誰にも理解されない」という思いを抱え、

ご自身を抑えることを必死にされてきたようでした。

 

「そのままでいいよ。無理に自分を曲げようとしなくていいよ。

曲げたら病んでしまう。私達と一緒で、見えたり聞こえたり、

ただ敏感すぎるだけなのよ。」

というおばぁの言葉に、 

「やっと言える場所、自分を出してもいい場所が見つかった。」

と話され、"本来のご自分”を取り戻されたように見えました。

 

今回のワークには、妹様に連れられてのご参加だったそうです。

お二人の思いが一つになって、新しい光が生まれた時間でした。

 「思いやり」、「心からの願い」、「祈り」など、

愛に根ざしたエネルギーの力は大きい、ということを

目の前で見せていただき、私達にとっても、大きな学びの時間となりました。

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他の参加者およびスタッフの作品はこちら。

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国際結婚されているKさんは、名前を英語で書いた作品を。

↓ 他には、鳥のモチーフを中心にして、自分らしさを表現したカレンダーや、

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↑ 大きな円の周りに集まった文字が、まーるい形で一つにまとまったカレンダー

 

↓ 文字の詰まった2つの円が、線で一つに繋がった、

左脳と右脳のように見えるカレンダー、

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↑ 龍体文字とカタカムナをデフォルメし、絵にしてしまったカレンダーなど。

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長らくお読みいただきありがとうございました。

☘今回ご参加頂いた皆様に、感謝申し上げます。 

 

来年1月には、

⭐️1月3日沖縄のおばぁの新春お話会(試食会付き♪)

⭐️1月12日 沖縄のおばぁお話会(試食会つき♪)

が開催されます。

ぜひご参加下さい。お申込みお待ちしております。

 

⭐️Sangoへの滞在をご希望の方をこちら!⭐️

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