スタッフの大北です。
3月31日に
「第2回 畑遊びde自然体ワークショップ」
を開催しました。
本日はその模様をお届けします。
第1回の様子はこちら!!
第2回のテーマは、
「トマト狩り&ゴボウ掘り」
でございます。
今回は、
5名の方にご参加いただきました。
なんと今回は、
女子2名&ご家族3名(父&母&小学生の女の子)
という組み合わせ。
前回の男祭りとは打って変わった、
柔らかい雰囲気での
お届けとなりました(笑)
この畑のことと、
それぞれの自己紹介を終えたら、
早速トマト狩りへ!!
通常、トマトを栽培する際には支柱をするのですが、
うちの畑ではトマトに支柱はなく、
地面を自由に広がっております。
なので、参加者皆さんも、
しゃがみながら、葉っぱをかき分け、
トマトを探します。
まるで宝探しのようです。
みなさん、夢中でトマトを収穫していました。
その嬉しそうな姿に
僕の方まで嬉しくなってしまいました。
さて、
どのくらい取れたのかといいますと・・・
大小様々な色とりどりのトマトを
収穫することができました!!
この後のご飯作りが楽しみです。
そして次はゴボウ掘り。
まずはお祈りから。
土を掘り返すということは、
なかなか大変な作業であり、
そこにある想いも掘り返されるということ。
丁寧に行わないと、
掘る人の“大変”の想いと
土の中の“陰”の想いがくっついて、
とっても疲れてしまうのです。
したがってお祈りはとっても大事。
お祈りをし、喜びを伝えることで、
土も作物も掘り返されることを受け入れてくれて、
穏やかになります。
これをするかしないかで、
疲れ方が全然違うんです。
お祈りが終わったら、
ゴボウを掘り始めます。
こちらはさっきと打って変わって、
チームプレイです。
みんなで力を合わせて、
一つのゴボウを掘り進めてゆきます。
ゴボウさん、とっても深くまで伸びております。
丁寧に丁寧に周りを掘り進めてゆきます。
そしてついに・・・!!!
掘れましたー!!
長いですね!
嬉しくて、
みんなではしゃいで喜びました。
ここからはご飯作りのお時間です。
みんなで手分けして、
様々な料理を作ってゆきます。
ゴボウとトマトだけでなく、畑で採れた様々なお野菜を使って、
料理と作ってゆきます。
(ゴボウはジャガイモと同じように、ホイルで包んで焼きました。
写真がないのが残念!!)
そして出来上がって料理がこちら!!
みんなで作ったら
こんなにたくさんの料理ができるんだ、
と僕もビックリでした。
そして美味しい!!
採れたてのお野菜で作った、
喜びいっぱいのご飯、最高でした。
ご飯を食べながら、
みんなでいろんな話をしました。
一番多くて、印象に残った皆さんの声が、
「ホッと安心した。」
というものでした。
というのも、
今回のワークショップ、
僕は準備段階からとっても緊張し、
色々とやらかしていたのです。
そんな内心のハラハラドキドキを、
笑いながら、
正直にみなさんにお伝えしていたのですが、
それにとても共感したというのです・・・!!
「まるで自分のことを聞いているみたいだ。」
とみなさん口々に言っておられました。
やはり、波動ですね。
同じ学びが必要な方が集まったということですね。
参加者の皆さんと似た者な僕が、
あっけらかんと
自分を笑って話しているのを聞いて、
「自分は自分のままでいい」
と安心することができたそうです。
ある参加者さんからは、
「こんなに、人と関わりながら緩やかに安心したのはいつぶりだろうか〜?
という位、良い時間でした。」
というお言葉まで頂けました。
Sangoでは、
「自分を理解し、受け入れること」
「自分を許すこと」
をとても大切にしているので、
そのことが伝わって、とても嬉しかったです。
自分のありのままを
正直に分かち合うことが、
目の前の人の安心に繋がる。
ということも改めて、
気づかせていただきました。
僕自身としては、
みなさんが畑のトマトやゴボウに喜び、
無我夢中で収穫していた姿を見れたことが
とてもとても嬉しかったです。
いつもは自分たちだけで楽しんでいる畑仕事。
それを分かち合うこと、
みなさんの喜んだ顔が見れることが、
こんなに嬉しいことなのかと驚きでした。
畑さんの喜びも感じ、
皆さんの前で涙しちゃうくらい嬉しかったです。
畑で暮らす喜びを
皆さんと共に分かち合う場所。
そして、
みなさんが安心して、繋がり、
自分を分かち合うことができる場所を
今後も継続的に創ってゆきます。
ご参加いただいた皆さん、
受け入れてくれた畑さん、
そしてたくさんの学びに感謝です。