命を届ける 〜まーさんマルシェ出店を通じて気づいたこと〜
こんにちは。
スタッフの大北です。
本日はSangoファーム中城の
活動報告です。
Sangoファーム中城では先日、
まーさんマルシェというイベントに
出店しました！
たくさんの素敵な出店者さんとともに
参加することができ、
たくさんのお客様に野菜をお買い上げいただき、
とても楽しい時間を過ごすことができました。
イベント準備の様子
那覇のような都会でのイベントへの出店は初めて。
出荷も最近、抑え気味だったので、
久々の収穫や準備にも気合いが入ります。
ビーツや、
リーフレタス、
バジルなど、
様々なお野菜を収穫してゆきます。
袋詰めするとこんな感じ。
スタッフのゆりさんが、
野菜を入れる箱も準備してくれました。
たったの数時間でパパッと作った、
その早さにびっくり！！
経験は偉大ですね。
（Sangoが提携しているお宿、やーにんじゅゆいのブログにて、
ゆりさんが箱作りでの気づきを書いております。よければそちらもどうぞ〜！）
箱に並べてみるとこんな感じ。
なかなか素敵！！
こんな感じでせっせと準備していたのですが、
そんな中、
野菜さんからある声が聞こえてきたのです・・・！！
商品なのか？命なのか？
野菜さんから聞こえてきた声は、
「寂しい。」
というものでした。
「売り物としてばかり見られて、
寂しい。」
と。
僕はその声に、
ハッとさせられたのです。
まーさんマルシェまでの期間、
僕はずっと野菜さんを、
商品としてばかり見ていたのです。
「出荷に見合う野菜はどれだろう？？」
「どのぐらい収穫できるだろうか？？」
「お客さんに買ってもらえる野菜はどれだろう？？」
などなど
無意識に野菜さんを、
売り物として評価ばかりしていたのです。
値踏みばかりされたら、
そりゃあ寂しい。
彼らはありのままの命であって、
ただの商品ではないのです。
目の前のことは、
全て自分の鏡。
畑で起こることもまた、
自分の内面で起こっていることなのです。
つまり、
彼らの評価を気にするということは、
自分の評価を気にしているということ。
「まーさんマルシェに出すことを通じて、
自分が周りの人からどう評価されるのか？？」
ということを気にしていた僕がいた
ということを発見したのです！！
だから、
ドキドキしたり、
不安な気持ちが出てきたのだと、
気づくことができたのです。
もっと言えば、
自分を自分で
評価・ジャッジしていた僕が
いたということです。
僕も野菜と同様に、
ありのままの命。
できる僕も、やらかす僕も、
全部ありのままの命なのです。
そのことを受け入れ、
自分への評価を手放し、
今をもっと楽しもう！
と切り替えることができました。
命を届ける、祈りを届ける。
そんなわけで、
当日はとても楽しく出店することができました！
「祈りってなんですか？」や
「水やりもしないって本当ですか？」など、
うちの畑がやっていることに
関心を持ってくれるお客さんや出店者さんもいて、
自分たちのやっていることを、
お伝えすることもでき、
とても嬉しかったです。
今回は、
野菜さんに“ありがとうカード”
というものを貼ってみました。
このカード、実は裏側にも
「野菜さん、有難う！」という
メッセージが書かれているのです。
このカードを貼るだけで、
お野菜さんが長持ちしたりするのです。
言霊ってすごいですね。
一枚一枚、
カードを書いていきましたが、
野菜さんへの感謝を伝える
その行為自体が
僕にとって祈りでした。
僕たちの日々の祈りが、
お野菜さんの命に届き、
その命がお客さんへ届いていく。
僕たちは野菜さんの命を通じて、
自分たちの祈りを届けている。
そんなことに気づきました。
（波動を届けているとも言えますね。）
だから今日も丁寧に、
命に感謝し、
目の前のことを楽しみます！
まーさんマルシェを通じて、
たくさんの方に命を届けることができたこと、
色々な方とご縁が生まれたことに、
感謝です。
最後までお読み頂き、
有難うございました！
※そんな僕たちと一緒に生活してみたい方はこちら！！
