一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【お山】坂田麻季江 自分を見つけた話

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今日は。スタッフ坂田麻季江です。

最近、仲間とじっくり話しながら、自分を掘り下げて

いくことができた日があり、それがきっかけで

どんどん楽になってきています。

 

自分の得手、不得手もはっきり認識できました。

 

<分かったこと>

その1

私はHSPの気質を持っているので、人の感情の機微に敏感です。

感情の動きを察知できるが故に、相手に合わせすぎてしまい、

割り切った交渉が必要なビジネスの場面には向いていない、

ということが理解できました。

・・・仕事、できませんね。

 

その2

「人」ではなく、「こと」を見てしまっている。

私は「人と付き合う」ができていなかったのです。

「物事」としか付き合っていませんでした。

目の前の人の「行動」ばっかりを見て対処していたのです。

四六時中、相手をウォッチングして意識し続け、

「顔色をうかがう」ことをやっていたのでした。

・・・うざいですね。

 

その3

・整理整頓が苦手。

・物忘れが多い。

上記2つは、同じ要因から来ていました。

私はよく、もの忘れをします。

何かをしていても、他のことに意識が行くと

そっちをやり始めてしまい、最初にやっていたことを忘れ去ってしまう。

 

そしてこの「忘れる」という行動は、

実は、「行き詰まりからの逃避」から来ているということが判明しました。

 

何かをやっていて、途中で「あれ?うまくいかないな。」

とか「ちょっと、ここはやりにくいな・・・。」と

引っかかってしまったら、いったん置き、違うことをします。

そして、「これはまた日を変えてやろう。」

と思って、片付けます。 

でもこの「いったん置く」が、長期間になって、そのうち忘れてしまう。

 

「行き詰まりを見つけると、他に目が行く。そして忘れてしまう」。

この行動の奥にあったのは、

「忘れることで、行き詰まりがあったことから逃避しようとしていた。」

という深層心理だったのです。

 

整理整頓が苦手というのも、同じです。

触りたくない領域に来ると、思考が停止。動きも停止するという状態でした。

「行き詰まりからの逃避」です。

・・・逃げるのがうまいですね。 

 

その4

お金のやりくりが楽しかったことを思い出した。 

色々話していくうち、夫がまだ生きていて

結婚生活をしていたころは、お金のやりくりを

楽しんでやっていたのを思い出したのです。

やりくりを夫が褒めてくれたので、それも嬉しくてやっていました。

それが、夫の死により「ジ・エンド」となりました。

 

過去の記事にも書いたんですが、

夫を「失った」という意識が、全てを失った、

やっても何も残らなかった、という喪失感になってしまっていました。

お金のことを、「もう終わった。」にしてしまっていたのです。

・・・夫の存在、デカかったんですね。

(確かにデカかったです。出会ったころは体重100kgでした。) 

 

「夫の死」というものが、想像以上に自分の心に

影響を与えていたことも分かりました。

夫の死から7年経って、やっと向き合えた自分。

 

自分の得手・不得手な部分がはっきりしたので

生きやすくなったなあと思います。

こういうことも、今まで分からなかったので。

 

時間をかけて、私の「自分探し」に付き合ってくれた

大切な仲間に感謝です。

そして、深く気づけた自分にも感謝。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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