今日は。スタッフ坂田麻季江です。
お山では、植樹した木の周囲に杭を3本打って、
麻のテープで囲ってあります。(↓こんな感じ)
しかし、数ヶ月経つと麻のテープが劣化して、
ボロボロになってしまうのです。
また草が伸びてくると、杭が隠れて見えなくなり
どこに木があるのか分からなくなるという事も判明。
まだ小さな木を、誤って草刈り機で切ってしまう可能性があります。
そこで、少しずつ、背の高い杭に交換し始めました。
街路樹や公園などでよく見る、鳥居みたいな形の
支柱の作り方が分からず、調べたら
「二脚鳥居支柱」っていうらしいです。
鳥居っぽいから、「樹木 支柱 鳥居」で検索してみたら、
出てきました。そのまんまなんですね、へぇ~(' o')。
本来は太くて丸い木を使うみたいですが、
お山にある木材で作ってみました。
木が大きく育ったら、太い杭に交換する
必要があるかもしれませんが、まずは実験です。
杭を作ったら、柄が90cm、重さ3.5kgのでっかい
ハンマーでガンガン叩いて打ち込んでいきます。
↓これは、一番最初にやった箇所です。
(全然鳥居の形になってない。)
やっているうちに進化するもんですねー、
やっと、それなりの形にできるようになりました。
ハンマーの「斜め打ち」がミソです。
でも、重いハンマーで斜めに打つの、なかなかできません。
真下に振り下ろすのは簡単。
斜めは難しい~。横に力を入れなくてはなりません。
力が必要なので、無理をせず、その日できる分だけ。
毎日1ヶ所ずつのペースで、コツコツ地味に楽しんでいます。
晴れた日は、だいたい朝からこの作業です。
朝、自然の中で体を動かすのは心地よくて、
都会にいたころには味わえなかった充実感を味わっています。
お読みいただきありがとうございました。
まるごとSangoに、ぜひお越し下さい。