一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【学び】今しか生きれない。そんな自分を肯定する。

こんにちは。スタッフのヒロです。

 

今日は、Sangoでの読書会の話。

 

「遺伝子易経」という本を使って、

それぞれの遺伝子の特質を読み解いてゆきます。

 

遺伝子易経

遺伝子易経

 

 

こちらの本では、

人間にある遺伝子を、易経を元に紐解き、

64個の遺伝子のテーマを解説しているのです。

 

一つ一つの遺伝子には、

「心の闇」と「天の才」と「天の光」の

3つの段階があり、

 

自らを内観し、

受け入れるほどに、

闇が光に変わってゆく。

 

つまり、

どんな人にも「心の闇」という名のテーマがあり、

そのテーマを乗り越えることを通じて、

才能が開花し、自らの神性が光り輝いていく。

 

人類はその道を歩んでいるのだと、

 

本書では語られています。

その日は64個の遺伝子のうちの「60番」の遺伝子について、

読み解いてゆきました。

 

こちらの遺伝子は、

僕の「目的」にあたる遺伝子です。

 

「制約」という心の闇があり、

「現実主義」という才能を持ち、

「正義」という光を体現する。

 

そんな60番の遺伝子。

 

この遺伝子の持つ「現実主義」という才能は、

“今この瞬間に花開く”と書かれています。

 

まさにその通りで、

僕は今しか考えられない人間なのです。

 

未来の計画を立てることはとても苦手。

自分の中から湧き出てくる突発的な衝動に、

突き動かされます。

 

だから僕は、

基本的にやりたいことしかやれません。

 

昨日まで小屋を建てていたはずが、

今日急にほっぽり出して、違うものを作り始めます。

 

鉢で苗を育てはじめ、ずっと気にかけていたのに、

ある日草刈りしたくなり、それから毎日畑の草刈りばかりやって、

苗のことをほっぽり出してしまい、苗が枯れていた!

なんてことがザラにあります。

 

昨日「やります」と言っていたことと、

違うことを今日やっているなんてこと日常茶飯事で、

有言不実行。そんな僕に周りは慌てふためくことが多々。

 

そのくらい、

今この瞬間にしか生きていないのです。

 

そんな衝動的で一貫性のない自分が、

ずっと嫌いでした。

 

だからこそ、

自分に「制約」をかけてきたのです。

 

自分がどこかにいってしまわないように、

ルールで自分を縛ろうとします。

 

過去決めたことにこだわり、

決め事を覆す人にとても反応し、怒りをぶつけます。

 

その怒りは嫉妬です。

 

「今」を生きる自分を許せなかったから、

決めた事よりも、今この瞬間したいことを大切にしている人が、

羨ましかったわけです。

 

でもこの本と出会って、自分の遺伝子を知ってから、

自分が「今」しか生きれない人なのだと、理解しました。

 

未来のことを考えられず、

突発的で、右往左往で、昨日と今日に一貫性がない自分を、

肯定できるようになってきたのです。

 

今しか生きれない人は、今を体現することに強いです。

 

今この瞬間を形にする枠組みづくりや、

今を表現する言葉に長けている。

突発的なエネルギーを受け取り、自分を必要な形に変化させることができる。

 

「今しかいきられない」を肯定することで、

すこしずつ自分に対する「制約」が外れ、

「現実主義」という今を形にする才能が花開いてきた今です。

 

どんな才能にも善悪はない。

そこにあるのは違いだけ。

それぞれの人が才能を輝かせることのできる役割が必ずある。

 

どこに歯車をはめるのか?が大切。

 

だからこそ、

どんな個性も肯定することが最初の一歩。

 

そんな一歩を僕も踏み出すことができました。

仲間たちにも自分の特質を理解してもらえて、

有り難い!!

 

学び合い時間を持てる今に感謝です。

まるっ!

f:id:yanbarusango:20200729181414j:plain

 

一般社団法人SangoのHPはこちら!!

www.sangookinawa.org

 

滞在をご希望の方はこちら!!

www.sangookinawa.org