【学び】今しか生きれない。そんな自分を肯定する。
こんにちは。スタッフのヒロです。
今日は、Sangoでの読書会の話。
「遺伝子易経」という本を使って、
それぞれの遺伝子の特質を読み解いてゆきます。
こちらの本では、
人間にある遺伝子を、易経を元に紐解き、
64個の遺伝子のテーマを解説しているのです。
一つ一つの遺伝子には、
「心の闇」と「天の才」と「天の光」の
3つの段階があり、
自らを内観し、
受け入れるほどに、
闇が光に変わってゆく。
つまり、
どんな人にも「心の闇」という名のテーマがあり、
そのテーマを乗り越えることを通じて、
才能が開花し、自らの神性が光り輝いていく。
人類はその道を歩んでいるのだと、
本書では語られています。
その日は64個の遺伝子のうちの「60番」の遺伝子について、
読み解いてゆきました。
こちらの遺伝子は、
僕の「目的」にあたる遺伝子です。
「制約」という心の闇があり、
「現実主義」という才能を持ち、
「正義」という光を体現する。
そんな60番の遺伝子。
この遺伝子の持つ「現実主義」という才能は、
“今この瞬間に花開く”と書かれています。
まさにその通りで、
僕は今しか考えられない人間なのです。
未来の計画を立てることはとても苦手。
自分の中から湧き出てくる突発的な衝動に、
突き動かされます。
だから僕は、
基本的にやりたいことしかやれません。
昨日まで小屋を建てていたはずが、
今日急にほっぽり出して、違うものを作り始めます。
鉢で苗を育てはじめ、ずっと気にかけていたのに、
ある日草刈りしたくなり、それから毎日畑の草刈りばかりやって、
苗のことをほっぽり出してしまい、苗が枯れていた!
なんてことがザラにあります。
昨日「やります」と言っていたことと、
違うことを今日やっているなんてこと日常茶飯事で、
有言不実行。そんな僕に周りは慌てふためくことが多々。
そのくらい、
今この瞬間にしか生きていないのです。
そんな衝動的で一貫性のない自分が、
ずっと嫌いでした。
だからこそ、
自分に「制約」をかけてきたのです。
自分がどこかにいってしまわないように、
ルールで自分を縛ろうとします。
過去決めたことにこだわり、
決め事を覆す人にとても反応し、怒りをぶつけます。
その怒りは嫉妬です。
「今」を生きる自分を許せなかったから、
決めた事よりも、今この瞬間したいことを大切にしている人が、
羨ましかったわけです。
でもこの本と出会って、自分の遺伝子を知ってから、
自分が「今」しか生きれない人なのだと、理解しました。
未来のことを考えられず、
突発的で、右往左往で、昨日と今日に一貫性がない自分を、
肯定できるようになってきたのです。
今しか生きれない人は、今を体現することに強いです。
今この瞬間を形にする枠組みづくりや、
今を表現する言葉に長けている。
突発的なエネルギーを受け取り、自分を必要な形に変化させることができる。
「今しかいきられない」を肯定することで、
すこしずつ自分に対する「制約」が外れ、
「現実主義」という今を形にする才能が花開いてきた今です。
どんな才能にも善悪はない。
そこにあるのは違いだけ。
それぞれの人が才能を輝かせることのできる役割が必ずある。
どこに歯車をはめるのか?が大切。
だからこそ、
どんな個性も肯定することが最初の一歩。
そんな一歩を僕も踏み出すことができました。
仲間たちにも自分の特質を理解してもらえて、
有り難い!!
学び合い時間を持てる今に感謝です。
まるっ!
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