こんにちは!スタッフのヒロです。
本日は、
「暮らし」について改めて気づかされることがあったので、
書かせていただくことにしました。
Sangoは、
「暮らし」を分かち合う場所。
みんなで共同生活をする中で、
学びや気づきをシェアしあい、
成長していく場なのです。
その中で、
一緒に生活をする方を受け入れるものとして、
"まるごとSango"なるものがあるのですが、
先日、
まるごとSangoで滞在中のある方から、
コメントをいただいたのです。
「"まるごとSango"はSangoの暮らしに入るというイメージだったけど、、
こんなに作業をするとは思わなかった。」
という感じのことを伝えていただいたのです。
とても考えさせられるコメントでした。
たしかに、
Sangoでの日々の中には、
様々な「動き」があります。
畑仕事や、大工、水道工事、森での作業などなど・・・
基本的に外で動く時間がたくさんあり、
人手としても求めている部分があります。
これらの「作業」と呼ばれるもの。
果たして「暮らし」とは呼べないのだろうか??
先ほどのコメントを聞いて、
僕は改めてじっくり考えました。
そしてやはり、
これらの作業もまた暮らしなのだと、
思い至りました。
自分たちの食べるものを畑で育てること。
自分たちの住む家を作ったり、
住まいを快適に整えること。
自分たちの住まわせてもらっている森を、
整備すること。
収穫した野菜や様々な食材の命を、
余すことなく使い、 発酵や保存に活かすこと。
一緒にご飯を作って、
みんなで笑って食卓を囲むこと。
声かけあって。助け合うこと。
全部まとめて
やっぱり「暮らし」なのです。
それをただの「作業」だと受け取られてしまったのは、
僕たちが「暮らし」と「作業」を分離させてしまっていたから。
暮らしを育む喜びとして、
一つ一つの作業を受け取るのではなく、
やるべきこと、やらなきゃいけないこととして、
作業を進めることばかりに意識がいってしまっていたのです。
前に進むことばかり、
考えてしまっていたのです。
自分の「やらなきゃいけないこと」ばかりに
意識が向いてしまっていたから、
「一緒に」生きているということが、
少し見えなくもなっていたことに気づきました。
だから全部が、
「仕事」・「作業」的になってしまっていたのです。
生活の中で自分を活かし、
みんなで声かけあって、助け合って、
喜びを分かち合って生きていく。
それが、
共に暮らすということ。
そこには意味や目的なんてなくて、
ただ経験という喜びがあるだけ。
今この瞬間の暮らしそのものが、
豊かであり、喜びなのです。
そのことを思い出すことができました。
キーワードは「共に生きている」。
1人じゃない。そばにみんないる。
仲間がいるって嬉しいこと。
あらためて自分たちの暮らしを
見直すとても良い機会となりました。
というわけで早速、
みんなで餅つきしたり、
ご飯を外で作って、一緒に食べたり、
暮らしを分かちあう、
様々な遊びが始まっております。
Sangoの生活、アップデート中!
よければこの機会にぜひ、
遊びに来てくださいね。
今日の日の気づきに感謝です。
まるっ!!
🌿お知らせ🌿
・コミュニティSangoについてはこちら☺️
・ご滞在も受け付けております🌿
🌺 Family(や〜にんじゅ)
民宿『やんばるの宿 ゆい』(沖縄東村)=素泊まりと美味しい朝食付きプラン=
*ねぇねぇたちとの生活体験もできます🌸
⭐︎ 詳細、予約・問合せはこちらの公式HPから♪
🌺 Family(や〜にんじゅ) 宮城
宮城県に、『まんまる』という拠点ができました。
大人も子どもも、 ありのまま、安心して学び合える場。
セッション・各種ワークショップなどをしています。
🌟詳しくはこちらの公式HPへ🌱