一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【お山】森のひとつむぎて

今日は。

坂田麻季江です。

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今日は森のひとつむぎての日でした。

やったのは、木の剪定、お山の草刈り、食品庫の掃除。


食品庫の掃除は、1日がかりでした。

参加者はいつもより少なかったけど、途中から参加してくれたスタッフもいて、どうにか無事に終了。(作業中の写真を撮ってませんでした。)

 

木の剪定は、日当たりを考慮して。

小さな果樹の日当たりを遮っていた、大きな木を剪定したり、

道をふさぐような形で生えている木や、

枝が混み合ってしんどそうな木を剪定したり。


草刈りしていた私は、終わってから

一緒に草刈りしていたA君と、なた豆を収穫。

なた豆って赤いんですね。きれいです。

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お茶にして飲むつもり。


草刈りした後、私は事務仕事に入って、

ずっとPCを叩いていたので、目がショボショボ。

おまけにエンパスという特質柄、色んなものを受け取って、すごく変。

もう文章もロクに書けません。

みんなに感謝、今日という日に感謝。

ありがとう💖

それではまた。

【お山】森のひとつむぎて

坂田麻季江です。

昨日は「森のひとつむぎて」でした。

外部からRさんとHちゃん親子が参加され、9名での作業でした。

時間は朝7時〜10時。

★↓こちらは、土間にある鉄骨。

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部屋を作るための、サビ止め塗装を。

塗装が未完成のまま長い時間が経ってしまいましたが、ようやく完了。

 

★↓こちらは食品庫にしているコンテナ冷蔵庫

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台風対策のためにかけているワイヤーを外す、という準備をしたのち、

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サビ止めペンキを塗装。

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ペンキがなくなったので、途中で終了。

続きは後日。

 

★↓こちらは、晴望亭横の庭。

道路沿いの土を掘って、ユリ、日々草を植えました。

外部から参加のRさん、Hちゃん親子も一緒に。

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この「森のひとつむぎて」の日に何をするかは、

前もってスタッフで話し合って決めています。

 

流れはこんな感じ。

🌸やりたい事をそれぞれが出し合い、ホワイトボードに書く。

🌸リストアップされた「やりたい事」の中で、

誰がどの作業に入るかを決めていく。

自分から入りたい作業に立候補することもあれば、

この作業には誰それが入って欲しい、などで決める場合もあります(力仕事には男性が必要、とか)

🌸当日の食事を作る担当も決め、必要な物もリストアップして、当日の動きがスムーズに流れるようにしてから、その日を迎えます。

🌳🌳🌳

昔はこういうこともロクにできていなかったので、当日になって動きがまとまらず、作業に支障が出ることもありました。

今でも問題が起きないわけではありませんが、

みんなで全部共有した上で動いているので、

自分が忘れても誰かが覚えてくれていて、

安心感があります。

 

私の場合は、自分のやりたい事を出すのを躊躇する事が多かったです。

遠慮です。

でもこの遠慮はクセモノで。

「やりたいのに、やれない」という感情が、

頭の片隅にずーっとあるから、何かをしてても

その事が気になって上の空だし、

焦る気持ちだけが募って、自分のエネルギーが

重くなっていく。

もうね、アホかと。(↓これは、アボカド)

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伝えることが苦手ですが、仲間が助けてくれるおかげで

今ではやりたい事を、前よりは伝えられるようになりました。

ゆっくりでしか歩めない私ですが、

少しずつ前進して、変化、進化していくのは嬉しい。

歩み続ける私たちを、これからもよろしくお願い致します。

 

 

人を迎えることについて

今日は。坂田麻季江です。

先日、県外の仲間が民宿「ゆい」に滞在しながら、お山のワークに参加してくれました。

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写真は、草取りワーク後のもの。

お山の草取りをして、終わったら、それぞれの感じたことを画用紙に描く。

描き終わったら、もう一度草を取った場所を

見に行く。

そのあと、感じたことをシェア。

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絵も言葉も、全部が感性。

全部がエネルギー。とっても楽しい。

 

彼女たちとは、遺伝子易経の学びも一緒にやりました。

私は、そうやって一緒に学んだり、ワークに関わらせてもらったりしながら、

「ああ、やっぱり、人を受け入れるこの場所にいて、色んな人と会うのが好きだな!」と

改めて実感。

とても大切な時間をもらえているありがたみを感じていました。

 

以前は、人が怖くて、話せなくて、人が集まる場所からは、そーっと逃げてた私。

それでも人に興味があるから、なんとなーく

一定の距離を保ちながら、周りをウロウロ。

サテライトな動き。

会話を「すーぎきー」する、受信アンテナも付けて。(すーぎきー=盗み聞き)

 

そんな私も、たくさんの人と会うことで、だんだん怖さがなくなっていきました。

色んな人から、学ばせてもらえるのは嬉しく、また楽しい。

すーぎきーなどしなくても、普通に聞けばよろしいわ。と、理解するまでに何年かかったやら‥。

今まで共にいてくれた、県内外の仲間には、感謝しきり。

これからも私たちをよろしくお願い致します。

m(_ _)m

 

 

 

【お山】森のひとつむぎて

坂田麻季江です。

先日は「森のひとつむぎて」の日でした。

普段は他の拠点に住んでいるスタッフも、お山に

集合して、お山の作業をする日です。

外部から1名の参加があり、合計10名での作業でした。

 

草刈りのビフォー。↓

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アフター。↓

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ここの草刈りについては、以前書いたアリの巣の件

が関係しています。

そのことは後日改めて書こうと思います。

今回は、私が関わった以下の作業についての記事を。

 

↓雨水タンクの配管。

雨どいから水が落ちるようにはなっていない、ビフォー。

(矢印部分に配管が必要。)

f:id:yanbarusango:20210930134751j:plain↓配管を終えたアフター。
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実は、矢印部分の集水口に、下のパイプをはめたところ

微妙~に口径が違って、2~3ミリほどゆるい。

同じ色、質感なのですが、メーカーが違うのかも知れません。

雨どいメーカーはいくつかあって、互換性がないんでしょうね。

2~3ミリゆるいと、接着剤を塗ったところで、くっつくわけもなく。

作業でペアを組んだ麻里江さんに相談して、

結局、ビスで留めよう!となりました。

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他には、仮設トイレの移動。↓

トラックに乗せて、下のエリア(ノボタン)から

上のエリアへ運びました。

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台風に備えてワイヤー掛けを・・・

しましたが、ここで気づいた私達。

このワイヤー、細いね・・・。

 

お山に、この仮設トイレを設置した当初は、

ワイヤーの強度のことなど何も知らなかった私達。

台風で飛ばされないように固定するワイヤーを、

こんなに細いものでやっていたのでした。

セメントが詰まった一斗缶をおもしにしていますが

・・・これも、本当は埋めないとダメだよね、と。

台風が直撃したら、網戸が飛んでいったり

コンテナ倉庫が動いちゃうくらいのお山です。

このブロックも、台風が直撃したらきっと転がるでしょう。

 

右側に隣接しているコンテナ倉庫を

近々動かす予定があるので、今はとりあえずの

対策として、この状態で置いておくことに。

台風が来る時は、埋めなくてはね。

 

沖縄での台風を経験してきたことで、

どういう風にすべきか、色々と気づくようになってきました。

経験によって培われてきた知識。

この知識が、予測を立てて動くことにも繋がっていて、

気持ちにも余裕が生まれているように思えます。

以前より、色んなものごとに、慌てふためくことが少なくなりました。

アンポンタンなりに、どんどん進化している私達です。

 

🍄<番外編>🍄

トイレのおもしに使った、セメントの詰まった一斗缶。

これも、下のエリアからトラックに積んで

上に運んだのですが、トラックが出発したあとで

一個だけ見つかって、どうしよう?となりました。

そんで・・・こうしました。↓

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ゴロゴロ作戦や!

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交代や!

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ゴロゴロ語呂ごろ頃ゴロ・・・。

(私も坂道をやりましたよ!坂道は重いんやで(^^))

以上、難儀するも楽しかった、「森のひとつむぎて」でした。

 

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蚊取り線香を作ってみた

今日は。

坂田麻季江です。


フーチバーと炭を使って、蚊取り線香を作る実験をしています。

(フーチバー=うちなー語でよもぎのこと)


使っているのは、お山産のフーチバー、竹炭。

フーチバーと炭を粉末にして、混ぜて蚊取り線香を作ってみようという実験です。

フーチバーはミキサーでガーッとやったんですが、

繊維が多いフーチバーは、粉末にはならず、

もぐさのような状態になりました。(画像参照)

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これと竹炭の粉末、水、のりと混ぜて出来たのがこちら。↓

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もぐさのようなフーチバーが、炭と混じり切らずに、所々見えています。

燃やしてみると…

火山みたい。良い香りです。

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でも、すぐに消えちゃいました。

反省点としては、フーチバーの割合が少なかった、

混ざり方にムラがあった、

コーンの形が太かった、

などいくつかの原因が考えられました。


今日、再チャレンジ。

1回目は水が多すぎてなかなか乾燥しなかった

ので、今度は水を少なめに。

そしてフーチバーを増やしてみました。

混ぜるのも、1回目はスプーンでやりましたが、今度は手で。

しっかりとフーチバーと炭を練って混ぜました。

細かく練り混ぜるのは、やっぱり手ぇやなぁと思いますね。


お山のフーチバーと竹炭のエネルギーを

ダイレクトに感じつつ、自分の喜びと一緒になって、作るのが楽しいです。


コーン型に入れるとなかなか乾燥しなかったので、今回は型に入れず、手で成形。

太過ぎると感じた1回目から学び、細めに。

いびつな形も手作りの味。

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乾燥してからどうなるか。

ワクワクしながら待つことにします。

お読みいただきありがとうございました。

【お山】アリの巣のこと、他いろいろ

今日は。坂田麻季江です。

 

最近、Sangoのミーティングで話題にのぼったアリの巣があります。

果樹の上に、でっかい巣ができてるんです。

こちら↓。

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植えた果樹に、いくつもできていました。

特にシークヮーサーの木に、たくさん。

葉っぱにも黒いアリがくっついていて、葉液を吸っている感じです。

 

果樹が弱る前に、何か対策をとった方がいいのではないかと

みんなで話し合って出されたアイデアは、

重曹水スプレーをかける」

クエン酸スプレーをかける」

「石けん水スプレーをかける」

というものでした。

今日はその実験をしてみました。

 

1本目(シークヮーサー)には、重曹スプレーをかけました。

 かけたら中からアリが大量に出てきました。

2本目(レモン)には、クエン酸スプレーをかけました。

 かけたら同じくアリが大量に。

 重曹よりも動きが激しかったです。

3本目(アセロラ)には石けん水をスプレー

しようと思ってましたが、台風で飛んでしまったのか、

巣がきれいになくなっていました。

よって、石けん水スプレーはナシ。

重曹クエン酸で、どうなるか経過を観察していきます。

 

この作業の後、草ボーボーだった苗床エリアの

草刈りをしました。

燃料が切れたところで終わり。

私にとって、草刈り機は軽いものではないので、

無理はしないようにしています。

 

ついでに、バナナが密生している場所も、整理。

beforeでもAfterでもなく、途中の写真。f:id:yanbarusango:20181121183507g:plain

枯れたバナナを間引き。f:id:yanbarusango:20210809140013j:plain

枯れた葉っぱも取って整理。

すると、今まで隠れて見えなかった場所にバナナがなっていました。

有り難く収穫。

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日々、こんな風にお山で色々やってます。

お読みいただきありがとうございました。

 

まるごとSangoにもぜひお越し下さい。

www.sangookinawa.org

【森のひとつむぎて】の日にあった出来事

坂田麻季江です。

先日は、「森のひとつむぎて」でした。

別の拠点に暮らしているスタッフが、

みんな集まってお山の作業をする日です。


今回は草刈りする人と、小屋の床張りをする人に分かれました。

草刈り前

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草刈り後

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小屋の床張り風景

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朝6時からやって、暑くなる前に終了。

終わってから、みんなでその日の感想や感じた事などシェア。


そもそも私は、当日、少し体がキツいなと思いながらの参加でした。


というのは、前の晩に話し合いがあり、

18時から深夜1時まで話していたからです。


話し合いメンバーは3人でした。

私も含めて、伝えることを得意としてはいないタイプの人たち。

誰かの発言が、誰かの「ハテナ?」になって、場が混乱。

まぁー進まないんですよ。


最終的にはまとまったので、結果オーライ

だったんですが、どうやら部屋の中には、

話し合いの痕跡が残っていたようで。

当日の朝、スタッフの一人が部屋に入った

瞬間、エネルギーの重さに気づき、

小屋の床張りに参加予定だったのをやめ、

部屋の掃除に回ってくれていました。

 

彼女が伝えてくれたことは、

「最終的にはまとまったとしても、話し合い

途中のハテナとか、混乱した気持ちが、

この部屋にエネルギーとして残っていたのを

感じた。

混乱したまま話が進んでいたところも

あったはずだから、その時の気持ちを、

終わらせてあげた方がいいと思う。」

という内容でした。


話し合い中の私は、他の2人が何を言いたいのか理解しようとするのに必死でした。

2人が言い合いになってギクシャクする場面も

あり、そんな時は、どうしよう、何とか場を

うまくまとめなければと思うものの、

コミュニケーションが下手だから、

全然言葉が出てこない。

えーっと、えーっと、えーっと…

今のは、こういう事が言いたかったのではないかと思う、とそれぞれに伝え、2人の誤解を

解こうとする。

エンパスだから、2人の気持ちも分かってしまう。

それぞれの感情を受け取って処理しながら、

発言内容も汲み取ろうとしながら、

色々パニックだったんだなぁと。


結果オーライだったからと、自分の中では

終わりにしていたのですが、

途中の混乱が置いてきぼりになっていました。


伝えてもらったその場で、「混乱したね。」

と口に出してアウトプット。

置いてきぼりにしていた気持ちを自分に

戻しました。

するととても楽になって、元気が戻りました。

マブヤーを拾って戻す、沖縄のマブイグミみたいだと思いました。


結果だけでなく、途中に感じた事にも

目を向ける必要があるんですね。


みんなで労働もしつつ、こころの引っかかりも

みんなで解決しているのがSangoです。

ユニークだなぁって思われた方は、

ぜひお越し下さい。

↓↓

https://www.sangookinawa.org/marugoto