一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【森のひとつむぎて】の日にあった出来事

坂田麻季江です。

先日は、「森のひとつむぎて」でした。

別の拠点に暮らしているスタッフが、

みんな集まってお山の作業をする日です。


今回は草刈りする人と、小屋の床張りをする人に分かれました。

草刈り前

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草刈り後

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小屋の床張り風景

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朝6時からやって、暑くなる前に終了。

終わってから、みんなでその日の感想や感じた事などシェア。


そもそも私は、当日、少し体がキツいなと思いながらの参加でした。


というのは、前の晩に話し合いがあり、

18時から深夜1時まで話していたからです。


話し合いメンバーは3人でした。

私も含めて、伝えることを得意としてはいないタイプの人たち。

誰かの発言が、誰かの「ハテナ?」になって、場が混乱。

まぁー進まないんですよ。


最終的にはまとまったので、結果オーライ

だったんですが、どうやら部屋の中には、

話し合いの痕跡が残っていたようで。

当日の朝、スタッフの一人が部屋に入った

瞬間、エネルギーの重さに気づき、

小屋の床張りに参加予定だったのをやめ、

部屋の掃除に回ってくれていました。

 

彼女が伝えてくれたことは、

「最終的にはまとまったとしても、話し合い

途中のハテナとか、混乱した気持ちが、

この部屋にエネルギーとして残っていたのを

感じた。

混乱したまま話が進んでいたところも

あったはずだから、その時の気持ちを、

終わらせてあげた方がいいと思う。」

という内容でした。


話し合い中の私は、他の2人が何を言いたいのか理解しようとするのに必死でした。

2人が言い合いになってギクシャクする場面も

あり、そんな時は、どうしよう、何とか場を

うまくまとめなければと思うものの、

コミュニケーションが下手だから、

全然言葉が出てこない。

えーっと、えーっと、えーっと…

今のは、こういう事が言いたかったのではないかと思う、とそれぞれに伝え、2人の誤解を

解こうとする。

エンパスだから、2人の気持ちも分かってしまう。

それぞれの感情を受け取って処理しながら、

発言内容も汲み取ろうとしながら、

色々パニックだったんだなぁと。


結果オーライだったからと、自分の中では

終わりにしていたのですが、

途中の混乱が置いてきぼりになっていました。


伝えてもらったその場で、「混乱したね。」

と口に出してアウトプット。

置いてきぼりにしていた気持ちを自分に

戻しました。

するととても楽になって、元気が戻りました。

マブヤーを拾って戻す、沖縄のマブイグミみたいだと思いました。


結果だけでなく、途中に感じた事にも

目を向ける必要があるんですね。


みんなで労働もしつつ、こころの引っかかりも

みんなで解決しているのがSangoです。

ユニークだなぁって思われた方は、

ぜひお越し下さい。

↓↓

https://www.sangookinawa.org/marugoto