一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

2022年のカレンダー発行のお知らせ

坂田麻季江です。

2022年の、Sangoオリジナルカレンダーを発行致しました!🌈

 

スタッフの佐登子さんが絵を描いています。

編集はスタッフの栄子さん。

全てお山の植物、景色です。

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私たちが大切にしている月齢と、健康と食に関するコメント入り。

ぜひご購入下さいませ。

 

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Sangoでは、発達障害や生きづらさを抱えた者達が、

お互いの特性を理解し、助け合って生活しています。

「がんばらない」、「自分のやりたいことをやる」ということを

実践しながら、地域の方はじめ、多くの方と関わってきました。

カレンダーの売上は、今後の私たちの活動に使わせて頂きます。

どうぞよろしくお願い致します。

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芋掘り体験開催しました! 

こんにちは!スタッフのヒロです😄

 

先日、

Sangoファーム中城にて芋掘り体験を開催しました!!

(Sangoファーム中城はSangoの畑。

Sangoの本拠地の"お山"より車で南へ約1時間半下ったところにあります。)

 

sangookinawa.org

(位置関係はこちらでどうぞ)

 

大人子ども合わせて総勢15名以上。

Sangoファーム中城としては今までで一番人が集まるイベントに。

 

1週間前に思いつきで開催を決めたのに、

まさかこんなになるなんてびっくりです!!

 

しかも今回は子どもの参加がとても多い!

それも畑では初めてのこと。

 

というわけで準備設営の段階から、

いつもと違うレイアウトをあれこれ考えてみました。

 

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日差しも遮りながら、

できるだけみんなが畑の空気を感じて、

開放的な気持ちで食事を楽しめるように。

 

これまた思いつきで今までにない配置に。

 

こういう即興ができるようになるなんて、

僕も成長したなぁなんて思ったわけです。

(がしかし、準備の時点で若干バテてきてる笑)

 

そして参加者の方々が集まり、

いざ芋掘り!!

 

かと思いきや、

参加者の半数以上が時間に間に合わない!笑

 

到着したかと思ったら、

子どもがテントの中でうんちし始める!!笑

 

しょっぱなから笑わせていただきました。

 

こういうゆるさが沖縄クオリティで、

僕の心も緩みました。

 

そして開始予定時刻から30分ほどたち、

いよいよ芋掘り開始。

まずは僕がデモンストレーション。

 

ドヤ顔で芋を語ります。

 

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そしてみんなが、

サツマイモ掘りを開始!!
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(パパがんばれ!)


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(初芋掘りだそうで!)


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(芋はどこかな??)


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(結構力持ち!!)

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(安定の力持ち)


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(わちゃわちゃと)

 

そしてお芋も続々と掘れてゆきます。

 

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掘れたお芋はお持ち帰り用。

 

というのもサツマイモは、

掘りたてはそんなに甘くないのです。

 

掘ってから時間がたてばたつほど甘くなる食べ物で、

市販のお芋は1ヶ月くらい置かれているから販売してるらしい。

 

なので今日はあらかじめ掘ったお芋で、

焼き芋をしました〜!!

 

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あとは芋ご飯と豚汁をご用意して、

ご飯タイム〜!!


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新レイアウトがうまく機能して、

みんながいい感じにまとまってご飯食べてくれてる〜!!

 

この黄色いテーブルと椅子が、

子供達に大ウケでした!!

 

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そんなこんなでお土産のお芋もお渡しして、

初めてのお芋堀り体験は終了しました。

 

 

一般的と比べると少ないかもしれないけれど、

畑としては過去最高人数のイベント。

 

もっとドキドキしたり、

テンパったりするかもと思ったけれど、

すごく楽しかったです!!

 

いつも緊張がピークの時は、

自分で企画したくせに、

「もう雨が降ってしまえばいいのに。」とか、

「お家に帰りたい。」とか思い始めて憂鬱になる僕。

 

でも今回はドキドキするものの、

そこまでの気持ちは湧き出てこなくて。

 

様々な経験をさせていただいたおかげで、

ビビリをワクワクが上回ってきております笑

 

 

なによりも子どもたちが笑顔で、

楽しそうに芋掘りをして、

自分を表現してくれている姿が、

とても嬉しかったです。

 

またこうして、

子どもも大人も楽しめるイベントを、

定期的にSangoファーム中城で開催していこうと思います。

 

早速次回の芋掘りのために、

ジャガイモを仕込み始めております笑

 

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それではみなさま、

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

まるっ。

 

🌻お知らせ🌻

・一緒に生活してみたい方はこちら!🌿

www.sangookinawa.org

(滞在ページは現在工事中ですが、滞在は受け付けております。

HP上の「お問い合わせはこちら」よりお問い合わせください。)

 

・僕のSangoでの日常や気づきはこちらのブログにて毎日配信中です🥰

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

・Sangoファーム中城の詳しい情報はこちらから

 

【お山】森のひとつむぎて

今日は。

坂田麻季江です。

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今日は森のひとつむぎての日でした。

やったのは、木の剪定、お山の草刈り、食品庫の掃除。


食品庫の掃除は、1日がかりでした。

参加者はいつもより少なかったけど、途中から参加してくれたスタッフもいて、どうにか無事に終了。(作業中の写真を撮ってませんでした。)

 

木の剪定は、日当たりを考慮して。

小さな果樹の日当たりを遮っていた、大きな木を剪定したり、

道をふさぐような形で生えている木や、

枝が混み合ってしんどそうな木を剪定したり。


草刈りしていた私は、終わってから

一緒に草刈りしていたA君と、なた豆を収穫。

なた豆って赤いんですね。きれいです。

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お茶にして飲むつもり。


草刈りした後、私は事務仕事に入って、

ずっとPCを叩いていたので、目がショボショボ。

おまけにエンパスという特質柄、色んなものを受け取って、すごく変。

もう文章もロクに書けません。

みんなに感謝、今日という日に感謝。

ありがとう💖

それではまた。

【お山】森のひとつむぎて

坂田麻季江です。

昨日は「森のひとつむぎて」でした。

外部からRさんとHちゃん親子が参加され、9名での作業でした。

時間は朝7時〜10時。

★↓こちらは、土間にある鉄骨。

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部屋を作るための、サビ止め塗装を。

塗装が未完成のまま長い時間が経ってしまいましたが、ようやく完了。

 

★↓こちらは食品庫にしているコンテナ冷蔵庫

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台風対策のためにかけているワイヤーを外す、という準備をしたのち、

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サビ止めペンキを塗装。

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ペンキがなくなったので、途中で終了。

続きは後日。

 

★↓こちらは、晴望亭横の庭。

道路沿いの土を掘って、ユリ、日々草を植えました。

外部から参加のRさん、Hちゃん親子も一緒に。

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この「森のひとつむぎて」の日に何をするかは、

前もってスタッフで話し合って決めています。

 

流れはこんな感じ。

🌸やりたい事をそれぞれが出し合い、ホワイトボードに書く。

🌸リストアップされた「やりたい事」の中で、

誰がどの作業に入るかを決めていく。

自分から入りたい作業に立候補することもあれば、

この作業には誰それが入って欲しい、などで決める場合もあります(力仕事には男性が必要、とか)

🌸当日の食事を作る担当も決め、必要な物もリストアップして、当日の動きがスムーズに流れるようにしてから、その日を迎えます。

🌳🌳🌳

昔はこういうこともロクにできていなかったので、当日になって動きがまとまらず、作業に支障が出ることもありました。

今でも問題が起きないわけではありませんが、

みんなで全部共有した上で動いているので、

自分が忘れても誰かが覚えてくれていて、

安心感があります。

 

私の場合は、自分のやりたい事を出すのを躊躇する事が多かったです。

遠慮です。

でもこの遠慮はクセモノで。

「やりたいのに、やれない」という感情が、

頭の片隅にずーっとあるから、何かをしてても

その事が気になって上の空だし、

焦る気持ちだけが募って、自分のエネルギーが

重くなっていく。

もうね、アホかと。(↓これは、アボカド)

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伝えることが苦手ですが、仲間が助けてくれるおかげで

今ではやりたい事を、前よりは伝えられるようになりました。

ゆっくりでしか歩めない私ですが、

少しずつ前進して、変化、進化していくのは嬉しい。

歩み続ける私たちを、これからもよろしくお願い致します。

 

 

人を迎えることについて

今日は。坂田麻季江です。

先日、県外の仲間が民宿「ゆい」に滞在しながら、お山のワークに参加してくれました。

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写真は、草取りワーク後のもの。

お山の草取りをして、終わったら、それぞれの感じたことを画用紙に描く。

描き終わったら、もう一度草を取った場所を

見に行く。

そのあと、感じたことをシェア。

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絵も言葉も、全部が感性。

全部がエネルギー。とっても楽しい。

 

彼女たちとは、遺伝子易経の学びも一緒にやりました。

私は、そうやって一緒に学んだり、ワークに関わらせてもらったりしながら、

「ああ、やっぱり、人を受け入れるこの場所にいて、色んな人と会うのが好きだな!」と

改めて実感。

とても大切な時間をもらえているありがたみを感じていました。

 

以前は、人が怖くて、話せなくて、人が集まる場所からは、そーっと逃げてた私。

それでも人に興味があるから、なんとなーく

一定の距離を保ちながら、周りをウロウロ。

サテライトな動き。

会話を「すーぎきー」する、受信アンテナも付けて。(すーぎきー=盗み聞き)

 

そんな私も、たくさんの人と会うことで、だんだん怖さがなくなっていきました。

色んな人から、学ばせてもらえるのは嬉しく、また楽しい。

すーぎきーなどしなくても、普通に聞けばよろしいわ。と、理解するまでに何年かかったやら‥。

今まで共にいてくれた、県内外の仲間には、感謝しきり。

これからも私たちをよろしくお願い致します。

m(_ _)m

 

 

 

【お山】森のひとつむぎて

坂田麻季江です。

先日は「森のひとつむぎて」の日でした。

普段は他の拠点に住んでいるスタッフも、お山に

集合して、お山の作業をする日です。

外部から1名の参加があり、合計10名での作業でした。

 

草刈りのビフォー。↓

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アフター。↓

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ここの草刈りについては、以前書いたアリの巣の件

が関係しています。

そのことは後日改めて書こうと思います。

今回は、私が関わった以下の作業についての記事を。

 

↓雨水タンクの配管。

雨どいから水が落ちるようにはなっていない、ビフォー。

(矢印部分に配管が必要。)

f:id:yanbarusango:20210930134751j:plain↓配管を終えたアフター。
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実は、矢印部分の集水口に、下のパイプをはめたところ

微妙~に口径が違って、2~3ミリほどゆるい。

同じ色、質感なのですが、メーカーが違うのかも知れません。

雨どいメーカーはいくつかあって、互換性がないんでしょうね。

2~3ミリゆるいと、接着剤を塗ったところで、くっつくわけもなく。

作業でペアを組んだ麻里江さんに相談して、

結局、ビスで留めよう!となりました。

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他には、仮設トイレの移動。↓

トラックに乗せて、下のエリア(ノボタン)から

上のエリアへ運びました。

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台風に備えてワイヤー掛けを・・・

しましたが、ここで気づいた私達。

このワイヤー、細いね・・・。

 

お山に、この仮設トイレを設置した当初は、

ワイヤーの強度のことなど何も知らなかった私達。

台風で飛ばされないように固定するワイヤーを、

こんなに細いものでやっていたのでした。

セメントが詰まった一斗缶をおもしにしていますが

・・・これも、本当は埋めないとダメだよね、と。

台風が直撃したら、網戸が飛んでいったり

コンテナ倉庫が動いちゃうくらいのお山です。

このブロックも、台風が直撃したらきっと転がるでしょう。

 

右側に隣接しているコンテナ倉庫を

近々動かす予定があるので、今はとりあえずの

対策として、この状態で置いておくことに。

台風が来る時は、埋めなくてはね。

 

沖縄での台風を経験してきたことで、

どういう風にすべきか、色々と気づくようになってきました。

経験によって培われてきた知識。

この知識が、予測を立てて動くことにも繋がっていて、

気持ちにも余裕が生まれているように思えます。

以前より、色んなものごとに、慌てふためくことが少なくなりました。

アンポンタンなりに、どんどん進化している私達です。

 

🍄<番外編>🍄

トイレのおもしに使った、セメントの詰まった一斗缶。

これも、下のエリアからトラックに積んで

上に運んだのですが、トラックが出発したあとで

一個だけ見つかって、どうしよう?となりました。

そんで・・・こうしました。↓

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ゴロゴロ作戦や!

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交代や!

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ゴロゴロ語呂ごろ頃ゴロ・・・。

(私も坂道をやりましたよ!坂道は重いんやで(^^))

以上、難儀するも楽しかった、「森のひとつむぎて」でした。

 

www.sangookinawa.org

蚊取り線香を作ってみた

今日は。

坂田麻季江です。


フーチバーと炭を使って、蚊取り線香を作る実験をしています。

(フーチバー=うちなー語でよもぎのこと)


使っているのは、お山産のフーチバー、竹炭。

フーチバーと炭を粉末にして、混ぜて蚊取り線香を作ってみようという実験です。

フーチバーはミキサーでガーッとやったんですが、

繊維が多いフーチバーは、粉末にはならず、

もぐさのような状態になりました。(画像参照)

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これと竹炭の粉末、水、のりと混ぜて出来たのがこちら。↓

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もぐさのようなフーチバーが、炭と混じり切らずに、所々見えています。

燃やしてみると…

火山みたい。良い香りです。

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でも、すぐに消えちゃいました。

反省点としては、フーチバーの割合が少なかった、

混ざり方にムラがあった、

コーンの形が太かった、

などいくつかの原因が考えられました。


今日、再チャレンジ。

1回目は水が多すぎてなかなか乾燥しなかった

ので、今度は水を少なめに。

そしてフーチバーを増やしてみました。

混ぜるのも、1回目はスプーンでやりましたが、今度は手で。

しっかりとフーチバーと炭を練って混ぜました。

細かく練り混ぜるのは、やっぱり手ぇやなぁと思いますね。


お山のフーチバーと竹炭のエネルギーを

ダイレクトに感じつつ、自分の喜びと一緒になって、作るのが楽しいです。


コーン型に入れるとなかなか乾燥しなかったので、今回は型に入れず、手で成形。

太過ぎると感じた1回目から学び、細めに。

いびつな形も手作りの味。

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乾燥してからどうなるか。

ワクワクしながら待つことにします。

お読みいただきありがとうございました。