2022年のカレンダー発行のお知らせ
坂田麻季江です。
2022年の、Sangoオリジナルカレンダーを発行致しました!🌈
スタッフの佐登子さんが絵を描いています。
編集はスタッフの栄子さん。
全てお山の植物、景色です。
私たちが大切にしている月齢と、健康と食に関するコメント入り。
ぜひご購入下さいませ。
価格:1冊 1,000円(税込)送料別
お求めはこちらから↓↓
Sangoでは、発達障害や生きづらさを抱えた者達が、
お互いの特性を理解し、助け合って生活しています。
「がんばらない」、「自分のやりたいことをやる」ということを
実践しながら、地域の方はじめ、多くの方と関わってきました。
カレンダーの売上は、今後の私たちの活動に使わせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
芋掘り体験開催しました!
こんにちは!スタッフのヒロです😄
先日、
Sangoファーム中城にて芋掘り体験を開催しました!!
(Sangoファーム中城はSangoの畑。
Sangoの本拠地の"お山"より車で南へ約1時間半下ったところにあります。)
(位置関係はこちらでどうぞ)
大人子ども合わせて総勢15名以上。
Sangoファーム中城としては今までで一番人が集まるイベントに。
1週間前に思いつきで開催を決めたのに、
まさかこんなになるなんてびっくりです!!
しかも今回は子どもの参加がとても多い!
それも畑では初めてのこと。
というわけで準備設営の段階から、
いつもと違うレイアウトをあれこれ考えてみました。
日差しも遮りながら、
できるだけみんなが畑の空気を感じて、
開放的な気持ちで食事を楽しめるように。
これまた思いつきで今までにない配置に。
こういう即興ができるようになるなんて、
僕も成長したなぁなんて思ったわけです。
(がしかし、準備の時点で若干バテてきてる笑)
そして参加者の方々が集まり、
いざ芋掘り!!
かと思いきや、
参加者の半数以上が時間に間に合わない!笑
到着したかと思ったら、
子どもがテントの中でうんちし始める!!笑
しょっぱなから笑わせていただきました。
こういうゆるさが沖縄クオリティで、
僕の心も緩みました。
そして開始予定時刻から30分ほどたち、
いよいよ芋掘り開始。
まずは僕がデモンストレーション。
ドヤ顔で芋を語ります。
そしてみんなが、
サツマイモ掘りを開始!!
(パパがんばれ!)
(初芋掘りだそうで!)
(芋はどこかな??)
(結構力持ち!!)
(安定の力持ち)
(わちゃわちゃと)
そしてお芋も続々と掘れてゆきます。
掘れたお芋はお持ち帰り用。
というのもサツマイモは、
掘りたてはそんなに甘くないのです。
掘ってから時間がたてばたつほど甘くなる食べ物で、
市販のお芋は1ヶ月くらい置かれているから販売してるらしい。
なので今日はあらかじめ掘ったお芋で、
焼き芋をしました〜!!
あとは芋ご飯と豚汁をご用意して、
ご飯タイム〜!!
新レイアウトがうまく機能して、
みんながいい感じにまとまってご飯食べてくれてる〜!!
この黄色いテーブルと椅子が、
子供達に大ウケでした!!
そんなこんなでお土産のお芋もお渡しして、
初めてのお芋堀り体験は終了しました。
一般的と比べると少ないかもしれないけれど、
畑としては過去最高人数のイベント。
もっとドキドキしたり、
テンパったりするかもと思ったけれど、
すごく楽しかったです!!
いつも緊張がピークの時は、
自分で企画したくせに、
「もう雨が降ってしまえばいいのに。」とか、
「お家に帰りたい。」とか思い始めて憂鬱になる僕。
でも今回はドキドキするものの、
そこまでの気持ちは湧き出てこなくて。
様々な経験をさせていただいたおかげで、
ビビリをワクワクが上回ってきております笑
なによりも子どもたちが笑顔で、
楽しそうに芋掘りをして、
自分を表現してくれている姿が、
とても嬉しかったです。
またこうして、
子どもも大人も楽しめるイベントを、
定期的にSangoファーム中城で開催していこうと思います。
早速次回の芋掘りのために、
ジャガイモを仕込み始めております笑
それではみなさま、
最後までお読みいただきありがとうございました!
まるっ。
🌻お知らせ🌻
・一緒に生活してみたい方はこちら!🌿
(滞在ページは現在工事中ですが、滞在は受け付けております。
HP上の「お問い合わせはこちら」よりお問い合わせください。)
・僕のSangoでの日常や気づきはこちらのブログにて毎日配信中です🥰
・Sangoファーム中城の詳しい情報はこちらから
【お山】森のひとつむぎて
今日は。
坂田麻季江です。
今日は森のひとつむぎての日でした。
やったのは、木の剪定、お山の草刈り、食品庫の掃除。
食品庫の掃除は、1日がかりでした。
参加者はいつもより少なかったけど、途中から参加してくれたスタッフもいて、どうにか無事に終了。(作業中の写真を撮ってませんでした。)
木の剪定は、日当たりを考慮して。
小さな果樹の日当たりを遮っていた、大きな木を剪定したり、
道をふさぐような形で生えている木や、
枝が混み合ってしんどそうな木を剪定したり。
草刈りしていた私は、終わってから
一緒に草刈りしていたA君と、なた豆を収穫。
なた豆って赤いんですね。きれいです。
お茶にして飲むつもり。
草刈りした後、私は事務仕事に入って、
ずっとPCを叩いていたので、目がショボショボ。
おまけにエンパスという特質柄、色んなものを受け取って、すごく変。
もう文章もロクに書けません。
みんなに感謝、今日という日に感謝。
ありがとう💖
それではまた。
【お山】森のひとつむぎて
坂田麻季江です。
昨日は「森のひとつむぎて」でした。
外部からRさんとHちゃん親子が参加され、9名での作業でした。
時間は朝7時〜10時。
★↓こちらは、土間にある鉄骨。
部屋を作るための、サビ止め塗装を。
塗装が未完成のまま長い時間が経ってしまいましたが、ようやく完了。
★↓こちらは食品庫にしているコンテナ冷蔵庫
台風対策のためにかけているワイヤーを外す、という準備をしたのち、
サビ止めペンキを塗装。
ペンキがなくなったので、途中で終了。
続きは後日。
★↓こちらは、晴望亭横の庭。
道路沿いの土を掘って、ユリ、日々草を植えました。
外部から参加のRさん、Hちゃん親子も一緒に。
この「森のひとつむぎて」の日に何をするかは、
前もってスタッフで話し合って決めています。
流れはこんな感じ。
🌸やりたい事をそれぞれが出し合い、ホワイトボードに書く。
↓
🌸リストアップされた「やりたい事」の中で、
誰がどの作業に入るかを決めていく。
自分から入りたい作業に立候補することもあれば、
この作業には誰それが入って欲しい、などで決める場合もあります(力仕事には男性が必要、とか)
↓
🌸当日の食事を作る担当も決め、必要な物もリストアップして、当日の動きがスムーズに流れるようにしてから、その日を迎えます。
🌳🌳🌳
昔はこういうこともロクにできていなかったので、当日になって動きがまとまらず、作業に支障が出ることもありました。
今でも問題が起きないわけではありませんが、
みんなで全部共有した上で動いているので、
自分が忘れても誰かが覚えてくれていて、
安心感があります。
私の場合は、自分のやりたい事を出すのを躊躇する事が多かったです。
遠慮です。
でもこの遠慮はクセモノで。
「やりたいのに、やれない」という感情が、
頭の片隅にずーっとあるから、何かをしてても
その事が気になって上の空だし、
焦る気持ちだけが募って、自分のエネルギーが
重くなっていく。
もうね、アホかと。(↓これは、アボカド)
伝えることが苦手ですが、仲間が助けてくれるおかげで
今ではやりたい事を、前よりは伝えられるようになりました。
ゆっくりでしか歩めない私ですが、
少しずつ前進して、変化、進化していくのは嬉しい。
歩み続ける私たちを、これからもよろしくお願い致します。
人を迎えることについて
今日は。坂田麻季江です。
先日、県外の仲間が民宿「ゆい」に滞在しながら、お山のワークに参加してくれました。
写真は、草取りワーク後のもの。
お山の草取りをして、終わったら、それぞれの感じたことを画用紙に描く。
描き終わったら、もう一度草を取った場所を
見に行く。
そのあと、感じたことをシェア。
絵も言葉も、全部が感性。
全部がエネルギー。とっても楽しい。
彼女たちとは、遺伝子易経の学びも一緒にやりました。
私は、そうやって一緒に学んだり、ワークに関わらせてもらったりしながら、
「ああ、やっぱり、人を受け入れるこの場所にいて、色んな人と会うのが好きだな!」と
改めて実感。
とても大切な時間をもらえているありがたみを感じていました。
以前は、人が怖くて、話せなくて、人が集まる場所からは、そーっと逃げてた私。
それでも人に興味があるから、なんとなーく
一定の距離を保ちながら、周りをウロウロ。
サテライトな動き。
会話を「すーぎきー」する、受信アンテナも付けて。(すーぎきー=盗み聞き)
そんな私も、たくさんの人と会うことで、だんだん怖さがなくなっていきました。
色んな人から、学ばせてもらえるのは嬉しく、また楽しい。
すーぎきーなどしなくても、普通に聞けばよろしいわ。と、理解するまでに何年かかったやら‥。
今まで共にいてくれた、県内外の仲間には、感謝しきり。
これからも私たちをよろしくお願い致します。
m(_ _)m
【お山】森のひとつむぎて
坂田麻季江です。
先日は「森のひとつむぎて」の日でした。
普段は他の拠点に住んでいるスタッフも、お山に
集合して、お山の作業をする日です。
外部から1名の参加があり、合計10名での作業でした。
草刈りのビフォー。↓
アフター。↓
ここの草刈りについては、以前書いたアリの巣の件
が関係しています。
そのことは後日改めて書こうと思います。
今回は、私が関わった以下の作業についての記事を。
↓雨水タンクの配管。
雨どいから水が落ちるようにはなっていない、ビフォー。
(矢印部分に配管が必要。)
↓配管を終えたアフター。
実は、矢印部分の集水口に、下のパイプをはめたところ
微妙~に口径が違って、2~3ミリほどゆるい。
同じ色、質感なのですが、メーカーが違うのかも知れません。
雨どいメーカーはいくつかあって、互換性がないんでしょうね。
2~3ミリゆるいと、接着剤を塗ったところで、くっつくわけもなく。
作業でペアを組んだ麻里江さんに相談して、
結局、ビスで留めよう!となりました。
他には、仮設トイレの移動。↓
トラックに乗せて、下のエリア(ノボタン)から
上のエリアへ運びました。
台風に備えてワイヤー掛けを・・・
しましたが、ここで気づいた私達。
このワイヤー、細いね・・・。
お山に、この仮設トイレを設置した当初は、
ワイヤーの強度のことなど何も知らなかった私達。
台風で飛ばされないように固定するワイヤーを、
こんなに細いものでやっていたのでした。
セメントが詰まった一斗缶をおもしにしていますが
・・・これも、本当は埋めないとダメだよね、と。
台風が直撃したら、網戸が飛んでいったり
コンテナ倉庫が動いちゃうくらいのお山です。
このブロックも、台風が直撃したらきっと転がるでしょう。
右側に隣接しているコンテナ倉庫を
近々動かす予定があるので、今はとりあえずの
対策として、この状態で置いておくことに。
台風が来る時は、埋めなくてはね。
沖縄での台風を経験してきたことで、
どういう風にすべきか、色々と気づくようになってきました。
経験によって培われてきた知識。
この知識が、予測を立てて動くことにも繋がっていて、
気持ちにも余裕が生まれているように思えます。
以前より、色んなものごとに、慌てふためくことが少なくなりました。
アンポンタンなりに、どんどん進化している私達です。
🍄<番外編>🍄
トイレのおもしに使った、セメントの詰まった一斗缶。
これも、下のエリアからトラックに積んで
上に運んだのですが、トラックが出発したあとで
一個だけ見つかって、どうしよう?となりました。
そんで・・・こうしました。↓
ゴロゴロ作戦や!
交代や!
ゴロゴロ語呂ごろ頃ゴロ・・・。
(私も坂道をやりましたよ!坂道は重いんやで(^^))
以上、難儀するも楽しかった、「森のひとつむぎて」でした。
蚊取り線香を作ってみた
今日は。
坂田麻季江です。
フーチバーと炭を使って、蚊取り線香を作る実験をしています。
(フーチバー=うちなー語でよもぎのこと)
使っているのは、お山産のフーチバー、竹炭。
フーチバーと炭を粉末にして、混ぜて蚊取り線香を作ってみようという実験です。
フーチバーはミキサーでガーッとやったんですが、
繊維が多いフーチバーは、粉末にはならず、
もぐさのような状態になりました。(画像参照)
これと竹炭の粉末、水、のりと混ぜて出来たのがこちら。↓
もぐさのようなフーチバーが、炭と混じり切らずに、所々見えています。
燃やしてみると…
火山みたい。良い香りです。
でも、すぐに消えちゃいました。
反省点としては、フーチバーの割合が少なかった、
混ざり方にムラがあった、
コーンの形が太かった、
などいくつかの原因が考えられました。
今日、再チャレンジ。
1回目は水が多すぎてなかなか乾燥しなかった
ので、今度は水を少なめに。
そしてフーチバーを増やしてみました。
混ぜるのも、1回目はスプーンでやりましたが、今度は手で。
しっかりとフーチバーと炭を練って混ぜました。
細かく練り混ぜるのは、やっぱり手ぇやなぁと思いますね。
お山のフーチバーと竹炭のエネルギーを
ダイレクトに感じつつ、自分の喜びと一緒になって、作るのが楽しいです。
コーン型に入れるとなかなか乾燥しなかったので、今回は型に入れず、手で成形。
太過ぎると感じた1回目から学び、細めに。
いびつな形も手作りの味。
乾燥してからどうなるか。
ワクワクしながら待つことにします。
お読みいただきありがとうございました。