こんにちは!スタッフの大北です。
本日はSangoファーム中城よりお送りしております。
(Sangoファーム中城は、沖縄北部にあるSangoの本拠地"お山"とは少し離れた場所に位置しています。)
位置関係はこちらからご確認いただけます。
人の想いは波動として植物に伝わっている。
だから、
植物に関わる人が成長し、喜びに生きれば生きるほどに、
植物たちも元気になる。共に豊かに成長しあえる。
そんなことを信念に、
薬も肥料も使わず、水やりもせず、
多種多様な野菜・果樹の栽培を実験しているのが、
“祈りと喜びで育つ畑”Sangoファーム中城です。
そんな畑にて先日、
大豆さんが枯れました!!!(涙)
大豆さんは枯れるころが収穫時と言いますが、
残念ながらこの大豆さんは、豆の中までイっちゃっておりました(涙)
(豆がヘニャヘニャ。白いカビがでておりました。)
ジメジメして湿気が多過ぎたんだろう。。。
もっと風通しを良くする必要が。。。
というところに原因を見ようとしてしまうところですが、
しかし!!
ここはSangoファーム中城。
目の前のものは全て自分の鑑。
これは何かのメッセージだと感じ、
自分の内側を見つめてみました。
出てきた答えは、
プレッシャー。
この大豆さんは、
収穫することをとても楽しみにしていた大豆さんでした。
そして、
いままでにないくらい順調に育っていた大豆さんでした。
だから僕は、
Sangoの仲間たちにこう伝えていました。
「今回の大豆さんはいけそうだよ。」
と。
不思議なもので、
この一年間、「いけそうだよ。」と伝えていたお野菜は、
ことごとく実りが悪かったです。
そこには僕の恐れがありました。
「いけそうだよ。」と僕が伝えるタイミングは、
大抵が仲間から、
「あのお野菜は採れそう??」という質問がある時。
つまり、
「いけそうだよ。」と答える僕には、
"相手の期待に応えないと・・・!!"
という深層心理があります。
同時に、
「いけそうだよ。」という答えには、
自信のなさもあります。
確実に収穫できるとわかっているなら、
「何月に採れる予定だよ。」
と言うでしょう。
つまり僕は、
自信がないのにもかかわらず、
相手に応えようとしているのです!!
その結果、
大豆さんに対して過度なプレッシャーを与えます。
収穫できるかどうかわからないけど、
「いける」って言っちゃったから、収穫できなきゃ困る!!
そんな相手任せな圧力、
一体いかほど強烈なものでしょうか・・・!!笑
そもそも
「いけるかも」という発言自体に違和感があります。
その発言は、
実るという先の結果しか見ていません。
”今この瞬間、大豆さんが元気かどうか。”
は二の次になってしまっているではありませんか!!
自分の子どもに対して、
「この子は将来稼いでくれると思う。」
とばかり言ってるようなもんです。
子どもからしたらどうよ!!
って話ですね。
今この瞬間。
この子が元気に育っているか、喜んでいるか。
それが一番大切なことでした。
つい食べたい気持ちばかり先走って、
人の期待に応えなくちゃ!!という気持ちばかり見てしまって、
今この瞬間を生きている大豆さんが見えていませんでした。
それはつまり、
自分の先ばかり見ているということ。
結果ばかりを追い求めているということ。
今この瞬間喜びに生きてる自分を、
忘れてしまっていたということ。
そのことを大豆さんが教えてくれたのです。
大豆さんありがとう。
この気づきをもって、
また新たに大豆さんを蒔いて、
共に生きることを楽しんでゆきます。
目の前のことは全て自分へのメッセージ。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!
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(本日の記事はこちらのブログより転載です。)