一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【お山】冷蔵庫がメッセージを運んできた

今日は。スタッフ坂田麻季江です。

 

お山の冷蔵庫が壊れたので、新しく買い換えました。

買ったのは、カスタマイズ可能な冷蔵庫。

下の引き出しが、2つとも野菜室にできるというもの。

(※ メーカーの回し者ではありません。

冷蔵庫ネタが続きますがしばらくお付き合い下さい。)

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お山は数人で共同生活をしていることに加え、

滞在者の受け入れも行っているので、食材のストックは

けっこうな量になります。

 

そして私達は野菜メインの食事をしているので、

冷蔵庫には野菜を入れておくことが多いのです。

今までは、野菜が入りきらず、別の冷蔵庫にも分けて入れたりしていました。

 

今回は容量を計算し、大きめの冷蔵庫を購入。

おかげさまで、野菜が全部、スッキリ収まりました。

 

ちなみに、冷凍室はナシでいいよね、と判断したのは、

お山には冷凍庫があるので、冷凍するものは

そちらに入れれば良い、という理由からです。

 

さらに、この冷蔵庫、引き出しを2つとも冷凍室に

という逆のカスタマイズも可能で、状況に応じて設定できます。

 

なんというギミック ❗

とてもユニーク。

 

まるで、アスペルガー気質を持った私への

メッセンジャーとしてやってきたかのように思えました。

私が冷蔵庫から受け取ったメッセージ、それは

臨機応変に、切り替える」

 ということでした。

 

この冷蔵庫を開発した方は、物の見方がとっても素敵。

柔軟な考え方ができる方なんだろうなあと思います。

 

下の引き出しって、どちらかは野菜室、

どちらかは冷凍室っていう既成概念があるじゃないですか。

しかし、開発した方は、この概念を打ち破ったわけです。

 

どっちも冷凍室にしたっていい。

どっちも野菜室にしたっていい。

そして状況に応じての、臨機応変な切り替え。

 

この発想、物の見方はどんな事にでも当てはまります。

「思い込み」は不要、ということですよね。

 

以前も書いたことがありますが、普段「思い込み」で

行動していることって、たくさんあると思います。

 

その「思い込み」が、自分の態度をかたくなにしたり、

他人からの声を聞く耳を持てないようにしたりしている。

 

結論を自分で最初から決めていて、

誰かにアドバイスを受けても、右から左へ聞き流しちゃう。

「へえ、そうですか。」とか「はい。」なんて

言ってはいるけど、耳に入っていない。

アスペルガー気質を持っている私は、この傾向が強いです。

 

勝手に一人で暴走し、

「私は出来ている。知っている。分かっている。これでいいのだ。正しいのだ。」

という考えは、傲慢。

傲慢さからは、自由な発想など生まれない。

そんな心持ちでは、何をやっても行き詰まる。

 

そんな時、周りの意見を聞き、柔軟に取り入れてみたら、

良い物が出来た。スイスイはかどった。

そんな経験を、私はこれまでにたくさんしてきました。

 

心をかたくなにして、

「私はこういうやり方で通してきたから、

今後も自分のやり方を変えません。」

と言い続けて生きていくのか。

 

心を柔らかくして、

「私はこう言うやり方をしてきたけど、

ちょっと違うやり方もやってみよう。」

と変化しながら生きていくのか。 

 

私は後者でありたいです。

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「昔の私はこうだったけど、今はこんなに変わったよ。」

と言えることが、少しずつ増えると嬉しいです。

 

変わって行くということは、色んな行動パターンを

たくさん経験し、出来ることが増えるということだからです。

 

新しくやって来た冷蔵庫のおかげで、こんな風に

自分を掘り下げる機会を作ることができました。

一緒に選んで決めた仲間にも、感謝です。

お読みいただき、有り難うございました。

 

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