一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【坂田麻季江】県外出張の報告・気づき

今日は。スタッフ坂田麻季江です。

先月、北海道と宮城県の県外出張に行き、

帰ってきて1週間以上が経ちました。

やっとこさ、報告記事のアップです。


実は帰ってきてから、ひどい体調不良になり寝込んだりしていました。

風邪のような症状で、鼻水、咳、関節も痛くなり、

呼吸困難、熱ととにかくしんどくて。声も出なくなっていました。

 

現在は快復しています。

ご心配頂いた方々、どうも有り難うございました。


出張に行く前から、おばぁから、私のテーマは
「人との境界線」だと言われていました。

 

北海道、宮城県でのワークとセッションを通して、
色んな方と出会い、話をさせていただく中で、
「人との境界線」について、私自身の学びがたくさんありました。

 

私の持っている気質として、
自分と他人との境界線をうまく引けず、他人の思考や感情に
揺さぶられすぎて、自分を見失うという部分があったのです。

 

自分と他人との境界線が引けないってことは、
「自分を大切にしてない」ってことなんです。

今回の出張で、それに気づかせてもらえました。

 

私はずっと、人に合わせることで、自分の居場所を作ろうとしていました。

 

周囲とのコミュニケーションが苦手で、
どうやって周囲の人と付き合ったら良いか分からない。

だから、親身になって悩み事を聞いたり、強く共感することで
有り難いと思ってもらい、それによって自分の存在価値を
示そうとしていたのでした。

 

ありのままの自分ではなく、「他人に寄り添う私」をやろうと必死だったんです。

自尊感情が低かったんだなあ・・・。


しかも、HSPという特質を持っているので、
他人の悩みを親身になって聞いているうちに、
相手の感情やエネルギーもたくさん受け取って、
しょっちゅう具合が悪くなっていました(今から思えば)。

 

他人の感情を受け取ることにも、無自覚、無防備でした。
自分を大事にしていなかったんです。


そして、いつも他人を「助けてあげたい」って思うから、
しんどそうな人、困ってそうな人など、エネルギーが低い人にばかり、
目が行ってしまう。

ずっと意識しているから、そういう人につい焦点が合っちゃうわけですよ。
センサーで感知するっていうか。

 

でも、これってすごい上から目線だったんです。

「助けてあげる」

なんて、ナニ様?ですよね。


自尊感情が低くて、生きづらい。コミュニケーションがヘタ。
そんな自分こそ、一番、助けてあげるべき人でした。


ってなわけで、今後は、自分を大切にしていきます。

 

「思考のクセ」「行動のクセ」は、長年やってきたことなので
すぐには治らないかも知れませんが、「あ、またやってる」って気づいた時に、やめる。

これを繰り返していくうちに、少しずつ変わっていけるんじゃないかと思います。


人生は、学びですね。


出張から帰ってすぐ、大切な人が亡くなって、
さらに首里城が焼けて、次から次へと色んなことが起こりました。

 

寝る前に瞑想しながら、夜中に寝ながら、また白昼夢として、
色んなビジョンを見せられました。

 

光あれ。
祈りと共に、今日も過ごしました。
寝る前の祈りも欠かさずに寝よう。

お読み頂き、有り難うございました。

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(赤バナナの花)

 

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