【お山】不便が楽しかった話:続き【坂田麻季江】
スタッフ坂田麻季江です。
前回の記事に書いた、手縫いのガーデンエプロンが完成しました。
ミシンに不具合があるため手縫いで仕上げてます。
ポケットにリボンのモチーフ付けました。
細いヒモなど、細かい部分に時間はかかりましたが、
とても楽しく夢中になれました。
ポケットは、(私のモットーでもあるのですが)
処分するカーゴパンツから取ったものを
再利用しています。
不要なもの、捨てられるようなものをもう一度、違う所で生かす。
こういうリメイクが昔から好きでした。
木工も縫い物も、その一つです。
生活の中から、「こんなのがあったらいいな」が
出てきて、それを作っていく。
新しく作るのも好きだけど、
古いものと新しいものを組み合わせて、
創意工夫しながら作るのが楽しくて、やめられません。
私には、生活を楽しく彩っていくものとして、
縫い物があるんだと思います。
このエプロンも、ひと針ひと針
チクチクと縫っていると、気づくと数時間経っていて、
「え、もうこんな時間!?」という感じでした。
まだあと数枚、作る予定です。
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ミシンが普及していなかった時代には、
お母さん達は、こうやって子供の服や
袋物なんかを作ってたのかな。
破れた靴下も、昔は繕ってたんですよね。
そう思うと、先人の方々への尊敬の気持ちが湧いてきます。
「豊か」って何でしょうね。
過去に会社勤めをしていた時は、
家事にかける時間を少なくしたくて、
時短を意識していました。
でも、この度のチクチク手縫いを通して、
こうやって時間をかけることの意味もあるなあと、思いました。
(毎回手縫いはキビシイですが😓)
こちらは2/16(日)のSangoマルシェでの
販売用にします。
沖縄県の方、Sangoマルシェにぜひお越し下さいね。
県外の方もぜひ🌼。
www.sangookinawa.org