一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【読書会】束縛について考えてみた!

こんにちは。

スタッフのヒロです😆

 

数日前、

Sangoの月一回の読書会がありました。

 

 

教材にはこちらを使っております。 

遺伝子易経

遺伝子易経

  • 作者:リチャード ラッド
  • 出版社/メーカー: 市民出版社
  • 発売日: 2019/05/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

『遺伝子易経』!!

 

僕なりに、

ざっくり内容を説明しますと、

 

こちらの本では、

人間にある遺伝子を、易経を元に紐解き、

64個の遺伝子のテーマを解説しているのです。

 

一つ一つの遺伝子には、

「心の闇」と「天の才」と「天の光」の

3つの段階があり、

 

自らを内観し、

受け入れるほどに、

闇が光に変わってゆく。

 

つまり、

どんな人にも「心の闇」という名のテーマがあり、

そのテーマを乗り越えることを通じて、

才能が開花し、自らの神性が光り輝いていく。

 

人類はその道を歩んでいるのだと、

 

本書では語られています。

 

 

生まれた時間、場所などに応じて、

その64の遺伝子のうち、11個の遺伝子を、

人は持っているそうです。

 

以下のサイトで、

どんな遺伝子を持っているのかは、

教えてもらえます。 

genekeys.com

 

ちなみに、

僕の遺伝子の配列はこんな感じ。

 

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僕の人間性が丸裸ですね(笑)

 

このように、

それぞれの人が11個の遺伝子を、

持っているというわけです。

 

さて、

前置きが長くなりましたが、

 

読書会では、

この64の遺伝子のうちの1つを、

ピックアップし、

 

みんなで学びを分かち合っています。

 

本日のテーマは、

25番の遺伝子。

 

心の闇は、

「束縛」・・・!!

 

なかなか

重いですね(笑

 

天の才が「受容」、天の光が「普遍的な愛」となっている

こちらの遺伝子です。

 

そして、

先ほどの画像を見てもらったら、

わかると思いますが、

 

実は僕、

この遺伝子を2つ持っているのです!!

 

そうです!僕は、

めっちゃ束縛の強い男子な訳です!!!笑

 

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この人が束縛男子です笑

 

 

皆様、

意外に思われるかもしれませんね!

 

「こんなに穏やかで、

なんでも許してくれそうな人が、

束縛が強いだなんて!!」

 

「信じられなーい!!!」

 

そんな声が、

聞こえてきそうですが、

(どこからだよ!!笑)

 

もともと、

物や人に対する執着はかなり強いのです。

 

粘着質です。

こだわりがなかなか捨てられません。

 

ゆえに、

自分の正しさを人に押し付けるところが強くあります。

 

 

しかし、それだけではございません。

 

読書会の中で、シェアを聴きながら、

もっと深く自分を見つめてみると、

意外な発見が・・・!!!

 

 

「相手」を束縛する以上に、

「自分」を束縛させようとする。

 

そんな自分がいるではありませんか!!

 

 

振り返ってみると、

子供の頃から、

親の意に沿うように生きてきました。

 

自分のわがままよりも、

親の意向を気にし、

 「いい子」でいようと心がけてきたのです。

 

つまり、

親の望んでいる(であろう)子どもになるよう、

自分で自分を縛ってきたところが、

僕にはあります。

 

したいことよりも、

すべきことを優先し、

生きてきた訳でございます。

 

それこそが束縛・・・!!!

 

僕がいい子を演じようとするのは、

誰のせいでもなく、

遺伝子レベルで染み付いた癖だったわけです。

 

それだけ自分を、

正しさでがんじがらめにしているため、

 

周りの人間に対しても、

正しさを求めてしまう訳です。

 

自分の意に沿わなかったり、

周りの人が自由に振舞っているのをみると、

すぐにご機嫌斜めになる。

 

そんなめんどくさい気質を

僕は持っているわけでございます。

 

 

 

自分で自分を縛る意識が強すぎるがゆえに、

相手の言うことを、

なんでも受け入れようとする自分がいます。

 

ゆえに、

初対面の人からは、

とても穏やかそうに見えるらしいです(笑

 

でもそれは、

真の意味で受け入れている訳ではないのです。

(お気をつけあそばせ!!笑)

 

自分を押し殺し、

自分に正しさを押し付け、

「我慢」してきたのです。

 

 

Sangoでの共同生活においても、

そんなことがよくありました。

 

自分の意よりも、

相手のやりたいことを尊重しがちな自分がいました。

 

すぐに自分のやりたいことを諦め、

我慢してしまうのです。

 

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 そんな癖もあるため、スタッフでありパートナーのゆりさんとも、

別居生活という実験を始めることにしました!(こちらは個人ブログです)

 

 

すると、

僕の中で一つの疑問が生まれたのです。

 

それは、

「我慢と受容の違いは何なのだろうか?」

ということでした。

 

 

読書会で、

みんなの話を聞いているうちに、

その答えに気づくことができました。

 

それは、

意識を向ける方向の違いでした。

 

 

「我慢」している時、

意識は相手を見ています

 

自分を無視し、

相手の意に沿おうとしている訳です。

 

一方、

「受容」している時、

意識は自分を見ているのです。

 

自分が何を感じているのか?

自分はどうしたいのか?

自分はどんな人間か?

 

そこに意識が向いている訳です。

 

 

だから、

相手に何か言われた時、

 

「嫌なものは嫌!」

とはっきり言える訳です。

 

誰よりもまず、

ありのままの自分を受け入れているのです。

 

 

「それって相手を受容したことにならないじゃん!!」

 

とも思えますが、

ここで不思議な逆転現象が起こるわけです。

 

自分を受け入れれば受け入れるほど、

相手のことがよく理解できるようになってきます。

 

相手がどうしてその発言をするのか?

どんな感情を抱いているのか?

どんな癖がその行動をさせているのか?

 

自分のことを知るほどに、

相手のこともよく見えてくるのです。

 

相手のことが理解できると、

相手に反応することが減ってゆきます。

 

それがゆえに、

穏やかに相手を受け入れ、

対応することができるようになるのです。

 

 

Sangoの生活で、

自分を受け入れることを訓練していくにつれて、

少しずつ、

僕にもそんな変化が訪れています。

 

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

個人ブログより。穏やかに感情を見つめることができた一幕。

(でも内心はドッキドキでした笑)

 

 

相手を受け入れようとすることよりも、

 

まずは、

自分を感じ、理解し、受け入れること。

 

ありのままの自分を許すことが、

自分を「こうすべき」という束縛から解放し、

 

相手のありのままも

受け入れることができるようになるのですね。

 

 

読書会でシェアしあうことを通じて、

自分の癖への気づき、理解を深めることができました。

 

みんなで学びを分かち合う時間、

大事ですね。

 

今日も気づきに感謝です。

 

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🌻お知らせ 🌻

 

・2月16日はSangoマルシェ!!

野菜やパン、雑貨、染物など、

Sangoスタッフの喜びいっぱいの手作り商品が、

勢ぞろいする月に一度の機会です😆

 

 

・2月23日はロケットストーブ作り体験

ガスがなくても、薪があれば、生きていける!

生きる喜びと信頼を一緒に分かち合いましょう。

 

詳細は⏬⏬

yaaninjuyui35.wixsite.com


  

・Sangoの生活や学びを体験したい方はこちら

www.sangookinawa.org