一般社団法人Sango 公式ブログ 『ひかり』

沖縄県東村慶佐次の森、通称“お山”で活動している 一般社団法人 Sangoのブログです。わたしたちは、ここ“お山”の豊かな自然の中で、自分を成長させる霊的な学びを実践・実験していくことを大切にしています。 このブログでは、Sangoのことや活動内容、そして霊的な学びを紹介していきます。

【お山】お山の作業日報告

今日は。スタッフ坂田麻季江です。

先日は「お山の作業日」でした。


県内の別の拠点に住んでいるメンバーと、

外部の方にも集まっていただき、お山の作業をしました。

作業時間は、午前6時半~10時まで。

 

 

まず6時半に集まって、グループ分けと

作業内容の確認・共有をしました。

その後、それぞれの場所に移って作業を開始。

 

下記5つのグループに別れての作業でした。

1.草刈りグループ

 2.木の伐採グループ

3.ブロック塀作りグループ

4.物干し場作りグループ

5.食事作りグループ

 

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(モクマオウの伐採:まるごとSango参加者の瞳さん)

 

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(草刈り:沖縄県のMさん) 

 

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(洗濯物干し場の改築:スタッフと県外のEさん)

 

5つのグループに分かれてはいましたが、

近くにいるグループで人手が必要なときは

流動的に手を貸しあっての作業となりました。

そのことが集合意識となり、同時に色んな事が一気に進みました。

 

ただ、準備不足だった点もありました。

作業中に必要な物が足りなくなって、

買いに走る必要が出てきてしまったのです。

 

このことで、

「必要な物が足りなくなったら、誰に言えばいいのか?」

といった連絡体制、

「誰が買いに行くのか?」といった役割分担ができておらず、

スタッフ間で混乱が生じてしまったのです。

ホウレンソウが不十分であったこと、何においても、

これが一番大事なんだと痛感しました。

ケガや事故などの突発的な出来事に対応するためにも、

体制を整えておくことは必要です。

 

動き始めたばかりの「お山の作業日」は、こんな風に

失敗もありましたが、これを学びとし、

今後は、余裕を持って臨みたいと思います。

 

「お山の作業日」に来て下さった皆様に、感謝です。

有り難うございました。

 

次回は、11/8(金)です。

「沼の清掃」を行う予定です。

ウェーダーという服を着て、沼に入り、水面に繁殖した

藻を取ったり、倒木の撤去などをします。

 

詳しくはお問い合わせ下さい。

皆様のお越しをお待ちしております。

www.sangookinawa.org

【お山】ありがたい仲間

今日は。スタッフ坂田麻季江です。

先日、那覇から仲間が来て、敷地の草刈りをしてくれました。

↓ (中央の茶色いところが刈った場所です)

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他の場所まで、とても丁寧に刈ってくれていました。

また時々来てくれるとのこと。

こうやって、手伝ってくれる仲間ができたことが嬉しいです。

感謝です。(-人-)

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今日の言葉

 

『嫌われなさい』

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学びの中で、何度も伝えていただいている言葉だ。

 

 

何度も伝えていただき、向き合うのは、

自分。

 

自分の恐れである。

 

 

正直に生きることは、嫌われることだ。

 

 

人が離れていくこともある。

 

 

しかし、周りを気にしていたら、

 

自分はいなくなってしまう。

 

私はそうだった。

 

 

本当を生きなくなる。

自分じゃない、何者かになっていく。

 

 

私は私しかいないのだから、

 

私だけは私を大切にし続ける。

 

嫌われようじゃないか。

 

本音でいいじゃないか。

 

正直に、素直に伝えて、嫌われよう。

 

日々、向き合う。

 

 

 

 

あとは、どう伝えるか。

 

 

“おひたしあってのホウレンソウ”

 

お・・・怒らず

ひ・・・否定せず

た・・・助けて

し・・・支持してあげる。

 

私にする。

自分のうちに向かって、してあげる。

 

その上で、

 

ホウレンソウ。

 

ホウ・・・報告

レン・・・連絡

ソウ・・・相談

 

伝える

ということだ。

 

これを出来た日も、

どうしても出来なかった日も受け止めて、

赦して、

また明日へ向かおう。

 

それが学び。

成長する。

 

 

今日もこの学びの機会を与えていただけたことに、心から感謝と愛をこめて🌈

 

 

Sangoでの生活に興味のある方はこちら!!
www.sangookinawa.org

 

Sangoファーム中城では、

畑体験や染め体験もやっております。

yaaninjuyui35.wixsite.com

パッションフルーツが勝手に実る!

こんにちは。

Sangoスタッフのヒロです。

 

Sangoファーム中城より、

お届けしております。

 

 

昨日、

畑の草刈りをしていた時、

 

目の前のパッションフルーツの木を

ふと見てみると。。。

 

 

おっ?

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おおっ!!

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おおぉーーー!!!!!

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すっごくたくさん、

パッションが実をつけてるー!!!

 

一つの木に20個以上実がなっております。

今年最大級の量。

しかも今の今まで全く気付かず!笑

 

花もまだまだ咲いてます。

 

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一般的に人工授粉しないと、

実をつけづらいといわれている、

パッションフルーツ

 

にもかかわらず、

全く何もせず、

こんなにたくさん実をつけてくれるなんて、

 

ありがたい限りです。

 

 

自然の可能性はいつだって、

僕の想像を軽く超えてゆきます。

 

「俺らは俺らで自由に大きくなるから、

お前も好きにやったらええんやで。」

 

そんな声が聞こえてきました。

 

 

sango-okinawa.hatenablog.com

 

 

「美味しい野菜を育てる。」

と改めて決意して、

再スタートを切った僕を、

 

実りを通じて、

応援してもらえて、

とても嬉しかったです。

 

 

今日もまた、

楽しんで畑仕事しまーす!!

 

昨日の発見に感謝です。

 

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今日の言葉

 

 

学びの中から、今日の言葉を🌱

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名護からの夕日。毎日素晴らしいです。

 

 

私が学んできて、実感しているのは、

 

どれだけ「知識」でしかなかったのだろう・・

 

ということです。

 

「知識」は頭だけの世界。

 

“知っている”つもり。(๑>◡<๑)

 

今、この時も、まだまだ知っている風。

あります。

 

それもOK。

 

自分を受け入れて、

 

さぁ、

 

行動にしよう!

 

前回も同じ言葉でした。w

 

sango-okinawa.hatenablog.com

 

そして、

行動は、

 

私にとって親切かどうか。

 

優しく、丁寧であるか。

 

それが波動となって、

 

目の前のものと一つになっていく。

 

これが宇宙の法則ですね🌍

 

優しい夜となりますように・・

 

感謝と愛を込めて。

 

 

一緒に泣き笑い、日々の暮らしの学びを分かち合いませんか?

お待ちしております♪ 

www.sangookinawa.org

 

 

 

【お山】坂田麻季江 「カフェ好き」の奥にあった心理

今日は。スタッフの坂田麻季江です。

最近、まるごとSangoに参加されていたMさんと

話していた時、自分への気づきがありました。

 

発端は、Mさんの「カフェが好き」という発言からでした。

カフェがすごく好きで、将来はカフェを紹介する本を

出したいくらい好きなんだ、とのこと。

私も昔、カフェが好きでした。

 

「カフェが好き」という心理って、どこから来るんだろう?

なぜ好きなんだろう?と2人で掘り下げてみました。

 

理由として出てきたのは、

「安心できる場所だから」「ホッとするから」

「誰にも邪魔されないと思える」

「リラックスできる」「ゆっくりできる」

「解放される場所だから」

というキーワードでした。

 

・・・ということは、カフェという場所で、

「安心したい」「ホッとしたい」

「邪魔されたくない」

「リラックスしたい」「ゆっくりしたい」

「解放されたい」

と思っているということですよね。

 

・・・ということは、普段の生活で、

「安心できていない」「ホッとしていない」

「邪魔されている」

「リラックスできない」「ゆっくりできていない」

「解放されていない」

と感じているわけで。

 

どこかに行かないとホッとできない、

ということは、普段の生活で気を張っていたり、

緊張感を持っている、ということ。

心理的に「不自由」を感じているから、

「自由でいられる場所」を求めるってことですよね。

 

前述したように、私は一時期カフェが好きで、

ハマっていた時期がありました。

どこかへ出かける時は、事前にその近辺のカフェを

ネットで検索し、必ず行っていて、出かけることと

カフェに行くことは、いつもセットになっていました。

 

その当時の私は、夫の介護をしていました。

夫は呼吸器の病気を患っていて、

人工呼吸器を装着して生活していたので、

24時間のモニタリングが必要な状況でした。

 

たまに、「気晴らしに出かけたら?」と義母や義姉が

提案してくれて、訪問ヘルパーさんに来てもらったり、

義母や義姉に夫の介護をお願いして、出かけることがありました。

 

その頃からカフェにハマり出したのです。

そこには上記の、

「安心したい」「ホッとしたい」「邪魔されたくない」

「リラックスしたい」「ゆっくりしたい」

「解放されたい」

という心理があったんだと思います。

 

当時の私は「不自由」でした。

身体的に不自由だったというよりは、心理的に不自由だったのです。

 

外へ出かけることに罪悪感を感じ、

勝手に夫のことを背負っていました。

「がんばってる嫁」をやろうとしていたんです。

 

義母も義姉も、「いつも有り難う。」

「たまには息抜きも必要よ。出かけてきたら。」

って気遣ってくれてたのに、

「はい、有り難うございます。大丈夫です。」

などと言って、自分で自分を家に閉じ込め、縛り付けていました。

(全然大丈夫じゃないのにね。)

 

甘えたらいいのに、「勝手に我慢」したんです。

素直じゃないですね。

「嫁たるものは、こうでなければならない。」

という意識に囚われていました。

 

この我慢のおかげで、過呼吸パニック障害

介護うつにもなりました。

 

心理的に」不自由な現実から逃避できる場所として、

カフェを求めていたんです。 

だから、「カフェ好き」というよりは、

「カフェ逃避」「カフェ依存」だったことにも気づきました。

 

Mさんも、「~しなければならない」という意識が強く、

職場や自宅で、いつも気を張っていたそうです。 

周りにも、「いい人」をして本来の自分を

押し殺して接したり、しんどい時でも

色んなことを引き受けて、頑張る癖があったそうです。

彼女も、そんなことから解放されたくて、カフェに行っていたのでした。

それが判明し、2人で「なるほど!」と頷いたのでした。

 

私は夫が亡くなった後、沖縄へ移住してから

「カフェに行きたい」と思わなくなっている自分に気づきました。

行くこともあるんですが、カフェに行くことを

「渇望」しなくなったのです。

 カフェに対しての意識が変わりました。 

今は、安心できている、リラックスできているから、

「逃げ場所」が必要なくなったのです。

 

過去の私は、相当、心が病んでいたんですね。

 

しかし、そこから年月をかけて癒やされ、

立ち直った、今の自分も知ることができました。

 

 

緊張せずに、リラックスして生活できていること。

安心できる環境にいられること。

ありのままの自分が許される場所があること。

それが一番の癒やしです。

仲間に感謝ですね。

お読みいただき、有り難うございました。

 

「まるごとSango」というものによって、

色んな方との出会いがあり、私自身が

気づきをもらったり、成長させてもらえています。

そのことにも感謝です。 

 

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【お山】台風が去ったあと

今日は。スタッフ坂田麻季江です。

遅ればせながら、台風17号が去ったあとの報告です。

 

当初の予想では暴風域を外れていたので、

何も対策していませんでした。

今回は、予想をはるかに上回る暴風が吹き荒れ、

それだけに各地の被害も大きかった模様。

 

お山では、工具小屋と仮設トイレを固定していた、

金属のワイヤーがちぎれていました。 

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外れた金具。↓

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 ↓ こちらは、工具小屋のワイヤー。

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輪っかに通っていた部分が、ブチッ!とちぎれています。

小屋もトイレも、倒れなくて良かった。

 

あとは、つつじエリアの温室テントが2棟、破れていました。

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設置してあった場所からも、動いていました。↓

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↑  ブロックの上に乗っていたんですけどね・・・。

2つとも撤去し、骨組みも解体しました。

 

下に下りると、木が一本、折れてました。

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幸い、折れていたのはこれだけでした。(↓引きの画像)

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苗床は、いくつかの鉢が倒れていたくらいで、あとは無事でした。

 

しかし今後、また台風が来るかも知れません。

秋はシーズンですし。

 

台風後、スタッフが集まった場で、以前から

話題に上っていた、雨漏りしている農具置き場を

何とかしよう、という話になりました。

 

小型のクローラー(電動運搬車)、草刈り機、

ガソリン缶などを置いている場所が、

雨漏りする場所なのです。

 

上記3つは、雨濡れNG。

これからの台風シーズンに備えて、雨のかからない

置き場所が必要です。

(↓ これがクローラー

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まず、お山に滞在中の、他拠点のスタッフも含めて

苗床の視察をしました。

 

クローラーや草刈り機の置き場所を変える事で

解決するが、そのためにはまず、苗床に置いてある

物の、整理が必要。」

 

ということで・・・。

作業できるスタッフで苗床の片付けを開始。

 

2時間ほど、3人で作業し、濡れない収納場所を

確保することができました。

いずれ、正式な小屋を作る話が出ているので、

当面は、大きなトタン屋根の下に温室を設置し、

その中に収納しました。

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一番奥が草刈り機です。これで濡れません。

 

今後、農具小屋を作ることに関しても、

小さな打ち合わせを繰り返して進めていきます。

 

日々、伝え合って、意識をそろえて動く。

目標を共有する。

それが集合意識、全体意識になるんですよね。

 

お読みいただき、有り難うございました。

台風が発生する時期なので、皆様もご注意下さい。

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