こんにちは。
スタッフのヒロです。
本日はSangoファーム中城よりお送りしております。
Sangoファーム中城では、
10月中旬から種まきが始まりました。
蒔いた種が順調に発芽し、
どんどん育っていくかと思いきや、
事件が起きたのです。
雨が降らない!!
10月22日に雨が降ったことを境に、
ほとんど雨が降らなくなったのです。
それもほぼ1ヶ月間。。。
パラッと雨が降ることがあっても、
畑の土を湿らすことはありませんでした。
ずっと土は乾燥して、
白いままです。
Sangoファーム中城は、
薬も肥料も与えず、水やりもしない畑。
自然のままに任せることを大切にしており、
長く雨が降らなくても、
植物たちは元気に生きておりました。
しかし、
1ヶ月となると、
さすがに初めての経験!!
内心、とてもドキドキしておりました。
しかし、植物たちは
僕の心配もどこ吹く風。
1ヶ月経っても、
しおれることは一切ありません。
どの植物もピンピンしております。
金時豆は実をつけ始めました。
生育に全く影響はなく、
Sangoマルシェでも、
元気なお野菜を出すことができました。
「約1ヶ月間、水なしで育った生命力溢れるお野菜!」のキャッチフレーズで販売した幻のお野菜(笑
そして、
マルシェが終わった翌日、
11月18日についに恵みの雨が降りました。
植物たちの喜びが、
大いに伝わってきました。
みんなキラキラ輝いて、
とても嬉しそうです。
雨降りの直後、
人参さんの種も芽を出し始めました。
こちらの種は10月27日に蒔いたもの。
普通は1週間くらいで発芽を始めるのですが、
3週間経っても芽が出ませんでした。
もしかしたら、
ダメになってしまったかも・・・!!
とドキドキしておりましたが、
雨が降ったと同時に、
発芽したのでございます!!
彼らの生命力を
ナメてはいけませんね。
今回の出来事を通じて、
植物さんの生命力のすごさを、
改めて目の当たりにしました。
「野菜は水やりするもの。」
という思い込みを、
圧倒的に打ち破り、
僕の想像をはるかに超えて、
命の可能性も見せてもらいました。
ちなみに、
水やりをして育った苗たちは、
この時期に植えつけても、
ほとんど枯れてしまいました。
一度でも、
人間の手で水やりをしてもらい、
「水やりをしてもらえる」
ことを知った植物たちは、
自分で生きようとする意志が、
弱いようです。
人間と一緒ですね。
大切なことは、
「信頼すること。」
人間の力を借りずとも、
植物たちは、
自分の力で生きていける。
生きるために、
どこまでも根を伸ばし、
土の奥深くから水を得ようとする。
そんな彼らの命と、
全身全霊で生きる姿勢を、
信じることこそが、
植物たちにとっての何よりの、
エールなのだと感じました。
そして、
目の前の出来事はすべて鑑である故に、
植物たちへの信頼が、
そのまま自分への信頼へと繋がってゆく。
畑の植物たちを通じて、
成長をさせてもらえている今があります。
植物たちのタフネスに、
感謝でございますね。
最後までお読み頂き、
ありがとうございました。
まるっ!
次回のSangoマルシェは12月15日!
12月22日はロケットストーブづくり体験もあります!
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